2勝3敗のタイガーと3勝2敗のデスペラードが対決する『SUPER Jr.』Bブロック公式戦。
デスペラードがゴングを待たずにタイガーを急襲し、いきなり乱闘で試合がスタート。そして、デスペラードがタイガーの脚を鉄柱へ叩きつけ、イス攻撃を食らわせる。
それでもタイガーはカウント12でリングへ戻るが、デスペラードが場外へ放り出し、観客席へ叩きつける。そして、パイプイスでタイガーの膝を壊しにかかる。
これでデスペラードのペースとなり、タイガーの膝に集中攻撃を開始。そして、マスクを剥がそうとするが、マーティー浅見レフェリーが厳しく注意。
するとタイガーは、風車式バックブリーカーでデスペラードに逆襲。そして、回転十字固めで押さえ込むも、カウントは2。
続いてタイガーはタイガードライバーを狙うが、デスペラードが抵抗。するとタイガーは、すぐさま飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで捕獲し、三角絞めへ移行する。
ここでタイガーは再びタイガードライバーを仕掛けるが、デスペラードが抵抗し、タイガーをマーティー浅見レフェリーと衝突させる。そして、膝に低空ドロップキックを食らわせ、またもやマスクに手をかける。
さらにデスペラードは、ギターラ・デ・ムエルタで叩きつけ、マフラーホールドでタイガーを捕らえる。そして、左手を取って強烈に絞り上げるが、タイガーは辛うじてロープへ逃れる。
するとデスペラードはまたもやマスク剥ぎに出るが、浅見レフェリーが引き離す。そこからデスペラードが突進して行くと、タイガーはカウンターローリングソバットで迎撃。そして、今度こそタイガードライバーを炸裂させてフォールに行くが、カウントは2。
次にタイガーはツームストンパイルドライバーを狙うが、デスペラードが暴れて脱出。そこからまたもやタイガーの左脚を取るが、タイガーが右脚で膝蹴りをお見舞い。そして、間髪入れずにタイガースープレックスホールドを炸裂させ、3カウントを奪取した。
試合後、タイガーがデスペラードに襲い掛かり、マスクを剥がそうとする。これで場内は大歓声に包まれるが、浅見レフェリーがタイガーを止めた。
しかし、タイガーの左膝のダメージは深刻で、林督元リングドクターがチェック。その後、タイガーは観客席へ向かって頭を下げ、足をひきずりながら退場した。