タグチジャパンvsLOS INGOBERNABLES de JAPONの8人タッグマッチ。田口、KUSHIDA、BUSHIは『SUPER Jr.』Bブロックにエントリーしており、田口とKUSHIDAが5月29日(月)後楽園ホールで対決する。なお、田口とBUSHIは前日(5月25日)の小松大会で対戦し、BUSHIが勝利した。
試合開始前、タグチジャパンが「絶対勝つぞー!!」「オオーー!!」の掛け声で気合を入れる。しかし、直後にL・I・Jが急襲し、田口を捕まえる。
しかし田口は、ジャンピングヒップアタックでSANADAに逆襲。ここからタグチジャパンはSANADAに連続トレイン攻撃を敢行し、顔面を田口の尻に激突させる。そして、BUSHIの顔面も田口の尻へぶつけると、4人でガッツポーズを決めた。
ジュース対SANADAとなり、ジュースが顔面パンチ連射で追い討ち。ところが、EVILが場外から転倒させ、直後にSANADAが低空ドロップキックをお見舞い。
たちまち乱戦となり、L・I・Jがジュースを完全に孤立させる。そして、BUSHIがTシャツによるチョーク攻撃で追い討ち。そこにKUSHIDAが飛び込むも、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキックで蹴散らす。
ジュースのピンチは続き、EVILが変型サーフボードストレッチ。しかしジュースは、SANADAのバックドロップをバク宙で着地し、カウンターバックスピンキックで逆転。そして、乱入した内藤をカウンタースピニングスパインバスターで叩きつけ、ようやく小島とタッチする。
その小島は、EVILとBUSHIにドラゴンスクリューを見舞い、エアギターを披露。そして、内藤には逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ。エルボー連打、ローリングエルボーと畳み掛ける。
さらに小島はブレーンバスターの体勢に入るが、内藤が脱出し、ジャンピングエルボーアタックで報復。スイッチしたEVILが、串刺しショートレンジラリアットで追撃する。だが、小島はEVILのラリアットをブロックし、コジコジカッターをお見舞いした。
田口対EVILとなり、田口がギタッて串刺しジャンピングヒップアタック2連発、三角飛びダイビングヒップアタック。だが、EVILが田口の脚をレッドシューズ海野レフェリーに持たせ、トラースキックで逆襲。その直後、内藤がマンハッタンドロップで援護射撃し、EVILがフィッシャーマンバスターで突き刺す。
ここでEVILはEVILに行くが、回避した田口がジャンピングヒップアタックで逆転。これでKUSHIDA対BUSHIとなり、エルボー合戦からKUSHIDAがミドルキック連射。さらに、アームホイップでBUSHIを投げ、側転から低空ドロップキックを浴びせる。
KUSHIDAの攻勢は続き、SANADAにハンドスプリングエルボー、BUSHIにショルダーアームブリーカー。だが、次のバズソーキックをBUSHIが回避し、フェイント式ニールキックを見舞う。
それでもKUSHIDAは、BUSHI&内藤のトレイン攻撃から逃れ、ヘッドシザースホイップで内藤を排除。そして、BUSHIが繰り出した前方回転エビ固めをこらえ、ホバーボードロックを極める。
これをSANADAがSkull Endでカットし、田口のジャンピングヒップアタックをあっさりかわす。その後、小島がSANADAにDDT、EVILが小島にサイドバスター、ジュースがEVILにトラースキック、内藤がジュースにスイングDDT。
その直後、BUSHIが前方回転エビ固めの要領でKUSHIDAを押さえ、内藤が低空ドロップキックを食らわせる。さらに、BUSHIが串刺しダブルニーアタック、バルデラスで追撃し、最後はエムエックスで勝負を決めた。