タグチジャパンvsLOS INGOBERNABLES de JAPONの8人タッグマッチ。リコシェ、リー、ヒロムは『SUPER Jr.』Aブロックにエントリーしており、5月21日(日)沼津でリコシェとヒロム、5月23日(火)栃木でリコシェとリーが対戦する。また、IWGP IC王者の内藤は、6月11日(日)大阪城で棚橋弘至の挑戦を受ける。
タグチジャパンは監督の田口と共に入場。そのタグチジャパンへ、世界寛水流空手道の門下生たちが花束を贈呈した。
続いてL・I・Jの入場となり、最後に現れた内藤が、ICベルトをリングへ放り込んだ。
試合開始前、タグチジャパンは田口もリングへ上がり、掛け声で気合を入れる。ところが、直後にL・I・Jが急襲し、田口を暴行。
その後、内藤&SANADAが小島にトレイン攻撃を仕掛けるが、小島が脱出してカウンターエルボーで2人をなぎ倒す。そこからジュース対内藤となり、ジュースがヘッドドロップ、小島がジャンピングエルボーを同時にお見舞い。
タグチジャパンの攻勢は続き、リコシェが内藤へ低空ドロップキック、ジュースがセントーン、ジュース&リコシェ&リーがトリプルドロップキック。
その直後、小島&ジュース&リコシェ&リーがヒロムを捕まえ、4人同時にドロップキックを発射。ところが、かわされて全員が自爆となり、ジュースが孤立してしまう。
内藤がジュースのドレッドヘアーを引っ張っていると、田口もリングに上げられ、EVIL&ヒロムがストンピング連射。さらに、SANADAが尻に低空ドロップキックを食らわせる。
一方、ジュースのピンチは続き、ヒロムが串刺しラリアット、低空ドロップキック、EVILが顔面攻撃、セントーン。たまらず小島がカットに入るも、EVILに翻弄され、誤ってジュースを押し潰してしまう。そして、その上からEVILがセントーンを投下。
しかし、ジュースがカウンタースピニングスパインバスターでEVILに報復。これでリコシェ対ヒロムとなり、リコシェがカウンターの両脚キックでヒロムを吹き飛ばす。そして、前転から飛び上がり、ドロップキックで追撃。
続いてリコシェはSANADAにミドルキックを浴びせ、その反動で内藤へバックキックを見舞う。すると、SANADAが脚を取って振り回すが、リコシェはその遠心力を利用して内藤にスピンキックを見舞う。そして、内藤にSANADAを激突させてリバースダイヤモンドカッターで叩きつけ、内藤のDDTをSANADAに“誤爆”させた。
リー対ヒロムとなり、リーが串刺し低空ドロップキック。さらに、串刺し攻撃をかわすと、ローリングソバット、ニーリフトを食らわせる。だが、ヒロムがリーの突進を受け止めてフロントスープレックスで投げ、ニュートラルコーナーへ叩きつけた。
SANADA対リーの場面。SANADAがパラダイスロックで自由を奪い、低空ドロップキックをお見舞い。そこからTKOを狙うが、リーが脱出し、次のジャーマンスープレックスをバク宙で着地する。そして、SANADAをロープにぶつけた反動を利用し、ジャーマンスープレックスで挽回。
小島対SANADAの場面。小島が逆水平チョップ乱射から串刺しジャンピングエルボーを見舞い、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫んでエプロンへ出ようとする。ところが、SANADAがセカンドロープを蹴り、急所にダメージを与える。
さらにSANADAは、連続リープフロッグで小島を惑わせ、カウンタードロップキックで吹き飛ばす。ここで内藤が登場し、小島を踏み台にしてエプロンへ飛び出す。そして、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
しかし小島は、EVILと内藤にドラゴンスクリューを見舞い、エアギターを披露。さらに、内藤のジャンピングエルボーアタックを受け止め、コジコジカッターで叩きつける。
ここで小島は右肘のサポーターを投げ捨て、ロープへ走る。ところが、EVILが場外から足を引っ張って転倒させ、SANADAが低空ドロップキックをお見舞い。
ここから混戦となり、ジュースがSANADAにバックスピンキック、ヒロムがジュースにトラースキック、リコシェがヒロムにフロントハイキック。
その直後、場外でリーがヒロムを押さえ、リコシェがトペスイシーダを発射。ところが、ヒロムにかわされてリーに誤爆してしまう。一方、リング上では、小島が垂直落下式ブレーンバスターで内藤を突き刺す。
続いて小島はラリアットに行くが、内藤が回避して延髄斬り。そこからEVILが小島に串刺しバックエルボーを見舞い、内藤がマンハッタンドロップで追撃。そして、EVILのラリアットから内藤がジャックナイフ式エビ固めを繰り出すが、小島は辛うじて肩をあげる。
しかし、最後は内藤がデスティーノを炸裂させ、小島を轟沈した。