BEST OF THE SUPER Jr.XXI

日時: 2014年6月5日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 長野・茅野市民館マルチホール
観衆: 1,100人（満員）

第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」Bブロック公式戦

ケニー・オメガ
ニック・ジャクソン

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　開幕3連敗から2連勝をあげたニックが、3勝2敗のオメガと対決。

　ニックのセコンドとして、兄のマットが登場。そんな中、ニックがオメガを挑発し、何食わぬ顔で握手を求める。しかし、オメガが拒否してエルボー連打。その後、ニックが側転でフェイントをかけると、オメガはリープフロッグを披露。そして、反対にニックを挑発した。
　するとニックは、マーティー浅見レフェリーの視界をさえぎり、顔面攻撃。それでもオメガは逆水平チョップを連射するが、ニックがエプロンからタックル。さらに、スワンダイブフェースバスターで叩きつける。
　その後、ニックは得意のひっかき攻撃に行くが、いち早くオメガが振り返り、逆水平チョップ連射。さらに、強烈な逆水平チョップを見舞うと、ニックの串刺し攻撃を回避する。
　だが、次のウラカン・ラナは、ニックが回転エビ固めに切り返し、ひっかき攻撃3連発で逆襲。そして、ブレーンバスターを予告するも、オメガが抵抗し、2段階式ブレーンバスターで叩きつける。
　オメガの攻撃は続き、カウンターダブルスレッジハンマー2連発、ドラゴンスクリュー。すると、ニックがハンマースルーを切り返してバックエルボーを食らわせるが、オメガがカウンターヘッドシザースホイップでニックを場外に落とす。
　ここでオメガはロープへ走るが、マットが場外へ引きずり込み、ニックがエプロンからランニングローキック。そして、エプロンからダイビング技を狙うが、オメガがかわして素早くリングへ戻り、ノータッチトペコンヒーロ。ニックとマットをまとめて押し潰した。
　リングへ戻り、オメガがコーナー最上段からのフライングボディアタック、高速ドラゴンスープレックスホイップ。さらに、波動拳を狙うも、ニックがカウンタートラースキックで逆襲。
　ここでニックは、串刺しジャンピングニーアタックで追い打ちするが、オメガがカウンター波動拳で逆転。そして、クロイツ・ラスをさく裂させるが、マットが浅見レフェリーを場外に引き込んでカウントを妨害。
　さらにマットがオメガにキックを見舞うと、ニックがトラースキックからスクールボーイ。それでもオメガはフォールを返すが、ニックが低空ランニングニーアタックで追撃。そして最後は、ファイヤーバードスプラッシュで勝利を強奪した。