前日の大阪大会に続いて行われる岡vs北村のヤングライオンライバル対決。
序盤、パワー自慢の北村がヘッドロックで締め上げ、フライングメイヤーからスリーパーホールド。しかし、岡が脱出し、ストンピング連射からハンマーロック。そこから北村の腕に集中攻撃を敢行し、ダメージを蓄積させる。
岡の攻撃は続き、串刺しボディアタック、ボディスラム。さらに、逆エビ固めでギブアップを迫る。これを北村がロープへ逃げると、岡はエルボー連打からロープへ走る。しかし、北村がカウンターバックエルボーで迎撃し、フラップジャックで逆転。
続いて北村がブレーンバスターを仕掛けると、岡が体重を落として対抗。それでも北村が岡を投げ切り、逆エビ固めで捕獲。だが、岡は這ってロープへ逃げる。
続いて北村が再び脚を持つと、岡は下からのキックで抵抗。その後、両者がエルボー合戦を繰り広げ、そこから北村が強烈な逆水平チョップ。すると岡も負けずに逆水平チョップを返し、2人が激しいチョップ合戦を展開。
残り試合時間1分になり、岡のタックルを北村が受け止める。そして、北村もタックルを繰り出すが、今度は岡がブロック。その直後、両者のタックルが7連続で相打ちになり、残り20秒のときに岡が脇固めで奇襲。そして、腹固めへ移行するも、直後に試合終了のゴングが鳴った。
Road to レスリングどんたく 2017
- 日時
- 2017年4月26日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 兵庫・加古川市立総合体育館
- 観衆
- 1,019人
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第2試合 10分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
岡「大した野郎だよ、北村。あのガタイだけじゃねぇよ。内に秘めたパワーを持ってる。体だけじゃねぇよ、レスリング全日本チャンピオンの動きも技もある。ホントに大したヤツだ。でも、この試合見た者、みんな思ったろ。あとちょっとで岡が腕を極めてやったって。もうちょっとでギブアップ、もしくはドクター(レフェリー)ストップだ。時間に救われただけだ。それを次、証明してやる」
※北村はノーコメント