『Road to レスリングどんたく 2017』開幕戦として開催される後楽園ホール大会。4月27日(木)広島、4月29日(土・祝)別府、そして5月3日(水・祝)福岡の3大ビッグマッチへ向け、前哨対決がズラリと並んだ。
オープニングマッチは、川人対海野のヤングライオンシングル対決。海野はレッドシューズ海野レフェリーの息子で、4月13日の『LION’S GATE』新宿大会でデビュー。これが2試合目となる。
序盤、海野が腕を取るも、川人がすぐに切り返して反対に腕を攻める。その後、川人がヘッドロックで絞り上げ、カウンターショルダータックルで追撃。さらに、連続フォールで海野の体力を消耗させると、キャメルクラッチでダメージを蓄積させる。
その後も防戦一方の海野だったが、カウンタードロップキックで逆襲。さらに、串刺しバックエルボー、アームホイップ、逆片エビ固めへ繋ぐ。
だが、川人がハンマースルーを切り返し、ドロップキックで逆転。そして、ショルダースルーで海野を投げると、逆エビ固めで捕獲。そのまま急角度で絞り上げ、ギブアップを奪った。