THE NEW BEGINNING in OSAKA

日時
2014年2月11日(火)   15:30開場 17:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館
観衆
6,400人(超満員札止め)

第10試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合

  • (第59代王者)
  • (挑戦者)

VS

境界線

※オカダが8度目の防衛に成功。
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 まずは後藤が入場し、高校時代からの盟友である柴田がセコンドとして登場。
 そこから場内に「RAINMAKER-20130104-」が鳴り響き、「フューチャーカードバディファイト」でオカダの“バディ”となった恐竜ラプトルが登場。続いて、“竜剣ドラゴブレイブ”を肩に担いだオカダが、外道と共にリフターで現われると、特設ステージ上にレインメーカードルが乱舞。そしてオカダは、外道とラプトルを引き連れて花道を歩いた。
 
 オカダがヘッドロックからショルダータックルを浴びせるが、後藤が受け止めて反対にショルダータックル。そして、逆片エビ固めを極めるも、オカダはロープエスケープ。しかし、オカダがカウンタードロップキックで逆襲し、場外戦が勃発。オカダが鉄柵を悪用して後藤の首を痛めつける。
 リングへ戻り、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコ、串刺しジャンピングバックエルボー、スイングネックブリーカーなどで追い討ち。そして、コーナー最上段へのぼるが、後藤がデッドリードライブで逆襲。さらに、ラリアットでオカダをなぎ倒すと、ミドルキック3連射、串刺しニールキック、バックドロップに繋ぐ。
 次に後藤は、ラリアットでオカダを場外へ転落させ、鉄柵攻撃、串刺しニールキック。だが、リングに戻ったオカダが後藤をコーナー最上段へ追いやり、ドロップキックで場外へ落とす。そして、鉄柵攻撃、串刺しフロントハイキック、鉄柵を悪用したDDTで追撃。後藤がダウンして動けなくなると、柴田が駆け寄って呼びかける。
 後藤がカウント18でリングへ戻ると、オカダはダイビングエルボードロップで追い討ち。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出すも、後藤がかわしてミドルキック。さらに、追走式ラリアット、カウンターチョークスラムに繋げる。
 劣勢のオカダは、ショートレンジフロントハイキックで流れを変え、エルボースマッシュ連打。さらに、低空ランニングフロントキックで後藤のアゴを撃ち抜き、フラップジャックからレッドインク。後藤がロープへ逃れると、リバースネックブリーカー、ヘビーレインと、得意技を連発して行く。
 苦しくなった後藤は、ドロップキックを回避してラリアットを発射。これをかわされた直後にローリングラリアットをヒットさせる。そして、エルボー合戦で優位に立つと、リバース牛殺し、牛殺し、裏昇天、コーナー2段目からの雪崩式牛殺しと、一気に畳み掛ける。
 次に後藤は昇天の体勢に入るが、オカダが脱出し、レインメーカーに行く。これを後藤がかわしてオカダを担ぐものの、オカダが逃げ切る。すると後藤は2段階助走式ラリアットを狙うが、オカダがカウンタードロップキックで迎撃。
 ここでオカダはレインメーカーを繰り出すが、後藤がいち早くヘッドバットを浴びせる。そして、PKからフォールに行くも、カウントは2。
 次に後藤は昇天を仕掛けるが、オカダが後方へ着地し、フロントハイキック。すると、後藤がヘッドバットを放つものの、オカダが一瞬早くフロントハイキック。それでも後藤はローリングラリアットを狙うが、オカダがドロップキックで阻止。
 ここでオカダがツームストンパイルドライバーで追撃し、最後はレインメーカーで後藤を退けた。 まずは後藤が入場し、高校時代からの盟友である柴田がセコンドとして登場。
 そこから場内に「RAINMAKER-20130104-」が鳴り響き、「フューチャーカードバディファイト」でオカダの“バディ”となった恐竜ラプトルが登場。続いて、“竜剣ドラゴブレイブ”を肩に担いだオカダが、外道と共にリフターで現われると、特設ステージ上にレインメーカードルが乱舞。そしてオカダは、外道とラプトルを引き連れて花道を歩いた。
 
 オカダがヘッドロックからショルダータックルを浴びせるが、後藤が受け止めて反対にショルダータックル。そして、逆片エビ固めを極めるも、オカダはロープエスケープ。しかし、オカダがカウンタードロップキックで逆襲し、場外戦が勃発。オカダが鉄柵を悪用して後藤の首を痛めつける。
 リングへ戻り、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコ、串刺しジャンピングバックエルボー、スイングネックブリーカーなどで追い討ち。そして、コーナー最上段へのぼるが、後藤がデッドリードライブで逆襲。さらに、ラリアットでオカダをなぎ倒すと、ミドルキック3連射、串刺しニールキック、バックドロップに繋ぐ。
 次に後藤は、ラリアットでオカダを場外へ転落させ、鉄柵攻撃、串刺しニールキック。だが、リングに戻ったオカダが後藤をコーナー最上段へ追いやり、ドロップキックで場外へ落とす。そして、鉄柵攻撃、串刺しフロントハイキック、鉄柵を悪用したDDTで追撃。後藤がダウンして動けなくなると、柴田が駆け寄って呼びかける。
 後藤がカウント18でリングへ戻ると、オカダはダイビングエルボードロップで追い討ち。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出すも、後藤がかわしてミドルキック。さらに、追走式ラリアット、カウンターチョークスラムに繋げる。
 劣勢のオカダは、ショートレンジフロントハイキックで流れを変え、エルボースマッシュ連打。さらに、低空ランニングフロントキックで後藤のアゴを撃ち抜き、フラップジャックからレッドインク。後藤がロープへ逃れると、リバースネックブリーカー、ヘビーレインと、得意技を連発して行く。
 苦しくなった後藤は、ドロップキックを回避してラリアットを発射。これをかわされた直後にローリングラリアットをヒットさせる。そして、エルボー合戦で優位に立つと、リバース牛殺し、牛殺し、裏昇天、コーナー2段目からの雪崩式牛殺しと、一気に畳み掛ける。
 次に後藤は昇天の体勢に入るが、オカダが脱出し、レインメーカーに行く。これを後藤がかわしてオカダを担ぐものの、オカダが逃げ切る。すると後藤は2段階助走式ラリアットを狙うが、オカダがカウンタードロップキックで迎撃。
 ここでオカダはレインメーカーを繰り出すが、後藤がいち早くヘッドバットを浴びせる。そして、PKからフォールに行くも、カウントは2。
 次に後藤は昇天を仕掛けるが、オカダが後方へ着地し、フロントハイキック。すると、後藤がヘッドバットを放つものの、オカダが一瞬早くフロントハイキックを見舞う。それでも後藤はローリングラリアットを打つが、オカダがかわしてドロップキック。
 ここでオカダがツームストンパイルドライバーで追撃し、最後はレインメーカーで後藤を退けた。

COMMENT

——8度目の防衛おめでとうございます。いまのお気持ちは?
オカダ「どんだけ、仲のいい人が、セコンドに付こうが、勝てないものは勝てない。そんな病み上がりで、“どんだけ仲がいい人”がセコンドに付こうが、このベルトにはそんな簡単には、手すら届かないですよ!」
——相当に激しい攻防もありましたが?
オカダ「まだまだですね」
外道「完全復活には、ほど遠いんじゃねーか? 完全復活したところでよ、勝てねーけどな!」
オカダ「結局、完全復活できないままでしたね。いつ完全復活するんでしょうかね」
外道「レインメーカーがチャンピオンのうちは無理だな!」
——このIWGPヘビーの重さを見せつけた?
オカダ「いや、それは…もっともっと。後藤さんだけじゃなく、選手、会社にもシッカリな、ヘビーの重さ、まだわかんないんだったらな、俺がもっと教えてやる」
——これで8連続防衛。棚橋弘至選手のV11も徐々に見えてきましたが?
オカダ「ま、べつに……。記録がどうのこうのとかじゃないっすからね。記録以上の存在が、ボクです」
外道「その小さい記録にレインメーカーあてはめんじゃねーよ!当然のことだろう。そんな小さくねーんだ。レインメーカーは」
——その強さをどう示していく?
オカダ「ま、強さ。もうプロレスのすべて。プロレスの強さ、華やかさ、カッコよさ、すべてボクが見せてあげますんで。みなさんボクを見ていれば伝わると思いますんで」
——広島のインターコンチ戦はどう見た?
オカダ「それは今日見てもらえればわかるとおり、レベルが違いますわ。やっぱ、インターコンチとIWGPヘビー、レベルが違います」
——来場者、ファンへのメッセージは?
オカダ「ま、次はNEW JAPAN CUP、素晴らしいチャレンジャーがまた出てきてくれれば、いいんじゃないかなと思います」
外道「……乾杯しようか?」
オカダ「ハイ」
外道「何すっか? 後藤が完全復活してくれるように……」
オカダ「けど 。けど、このベルトを獲らない限り、完全復活しないって言ってますよ」
外道「ああ、じゃあ無理だな……。後藤が完全復活、無理に乾杯」
オカダ「後藤さんの完全復活できないことにカンパイですか?」
オカダ&外道「カンパイ!」
——去年はオカダ選手が優勝したNEW JAPAN CUP、今年は高みの見物?
オカダ「ま、正直、去年もそんなに、苦しかったわけじゃないんで。ま、何やろうかな? NEW JAPAN CUP中は、何したらいいすかね? ま、もしCHAOSの人が優勝したら、普段はなかなか闘うことはないんで。それはそれで楽しみになるんで。という気がします」
——一部のメディアで、「棚橋選手がNEW JAPAN CUPに出場しない」という報道もありましたが?
外道「なんだ、そりゃあ? レインメーカー、関係ねーだろ!」
オカダ「じゃあ、ボクが出ましょうか? 賞金が出ますから!」
外道「あ? 賞金なんて、微々たるもんだろ!」
オカダ「もう一回、言います。NEW JAPAN CUP、出ません!!」
外道「もういいか?」
オカダ「大丈夫すか? 目指すチャンピオン像とか大丈夫すか?」
——目指すチャンピオン像は?
オカダ「…とくにありません!!」

後藤「悔しい…」
——敗れはしましたが、2人で闘ったタイトルマッチだったんじゃないですか。
後藤「負けてたらダメだ。今回で7回目か…。7回負けたけど、七転び八起きだよ」
※柴田はノーコメント
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