『戦国炎舞-KIZNA- Presents Road to SAKURA GENESIS 2017』第8戦として開催される後楽園ホール大会。NEVER 6人タッグ選手権試合、さらには4月9日（日）両国国技館大会の前哨戦が繰り広げられる。

　オープニングマッチは、新日本プロレス本隊の中西＆ライガー＆川人と、鈴木軍の飯塚＆デスペラード＆TAKAが対決する6人タッグ戦。

　まずは飯塚組が入場し、続いてライガー組が登場。最初にリングへ飛び込んだ川人がいきなりドロップキックを放ち、大乱闘で試合の幕が開く。
　だが、飯塚組がラフプレーで大暴れし、そのまま川人を捕獲。デスペラードがリード攻撃、TAKAが串刺しジャンピングニーアタックなどで攻め立てる。たまらずライガーが張り手とストンピングで川人にカツを入れるが、飯塚がチョーク攻撃、噛みつき攻撃などでさらに痛めつける。
　しかし川人は、飯塚の串刺し攻撃をかわしてニュートラルコーナーに激突させ、カウンタードロップキックで逆転。ようやくタッチを受けた中西が、逆水平チョップ連射、ダブルチョップ、串刺しラリアット、カウンタースピアー、野人ダンスラリアットで飯塚に追い討ちをかける。
　次に中西は飯塚にアルゼンチンバックブリーカーを極め、カットに来たTAKAにカウンターエルボーを見舞う。だが、直後に飯塚がカウンターマンハッタンドロップで逆襲。
　ライガー対デスペラードの場面。ライガーが風車式バックブリーカーからロメロスペシャルを極めると、中西がアルゼンチンバックブリーカーでTAKAを分断。しかし、飯塚が川人の妨害を振り切ってカットに入る。
　その後、ライガーがデスペラードをショルダースルーで場外に落とし、スライディングキックをお見舞い。さらに、鉄柵攻撃、イス攻撃を食らわせる。
　ここでライガーは、川人に張り手を浴びせてタッチ。すると川人は、TAKAにエルボー連打を見舞ってロープへ走るが、飯塚が場外から足を引っ張る。だが、川人は開脚式ドロップキックでTAKA＆デスペラードをなぎ倒す。
　続いて川人はコーナー最上段へのぼるが、TAKAが引きずり下ろす。だが、川人はスワンダイブミサイルキックでTAKAに報復。
　さらに川人は、TAKAの突進をかわして飯塚と激突させ、ライガーの掌底から逆さ押さえ込みでTAKAを押さえ込む。ところが、TAKAが川人のハンマースルーを切り返し、ジャストフェースロックでギブアップを奪った。

飯塚「ウガーーーーーー！」
デスペラード「川人！　テメェのパートナーの、赤いマスクのヤツ、アイツにやられた分のなぁ、落とし前、テメェの体でつけろ！ どれだけ痛い思いしてんだよ、俺はよ！　全部お前のせいだ！ 」
TAKA「かわと？　かわい？　ひらと？　どれか分かんねぇけどよ、あとちょっとだ。0.5センチ、大きくなったな。１センチぐらいよ、伸ばしてこいよ。もうちょっと伸ばせ！」

川人「あぁ！　デスペラード、お前、ライオンズゲートみとけよ、コノヤロー。許さないからな！」
中西「追い詰めろ、ほんまに。自分にできることで。それしかないぞ！」
※ライガーはノーコメント