戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017

日時
2017年3月20日(月)   13:30開場 15:00開始
会場
新潟・アオーレ長岡
放送
バナー
観衆
4,079人(超満員札止め)

第5試合 30分1本勝負

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 新日本プロレス本隊vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。L・I・Jは全員がチャンピオンで、内藤がIWGP IC王座、ヒロムがIWGP Jr.王座、SANADA&EVIL&BUSHIがNEVER 6人タッグ王座をそれぞれ保持。そんな中、KUSHIDAがヒロムに挑戦表明している。

 試合開始前、棚橋組が円陣を組んで作戦会議。田口監督が「絶対勝つぞー!!」と叫んで気合を入れると、棚橋たちが声を揃えて「オー!!」と叫ぶ。

 そこから棚橋対EVILで試合が始まるも、控えのBUSHIが背後から棚橋を急襲。ここから棚橋vsSANADAになるも、控えのEVILが棚橋のロープワークを妨害。しかし棚橋は、替わったBUSHIにカウンターバックエルボー&フライングボディアタックで報復。
 ここで田口がブロックサインで指示を出し、棚橋&エルガン&ジュース&KUSHIDAがBUSHIに高速でトレイン攻撃を連発。そして、田口がコーナー2段目にのぼって尻を突き出し、棚橋たちがBUSHIの顔面を激突させる。
 その後、田口がBUSHIの前方回転エビ固めをこらえ、その場でヒップドロップを放つ。しかし、BUSHIが回避して自爆を誘発し、直後にSANADAが低空ドロップキックをお見舞い。
 たちまち激しい場外乱闘が巻き起こり、内藤がボディスラムでジュースを特設花道に投げ捨てる。そんな中で田口は完全に孤立してしまい、BUSHIがミサイルキックで追い討ち。さらにBUSHIが前方回転エビ固めの要領で田口の上体を起こし、内藤が低空ドロップキックを見舞う。
 続いてSANADAが結び目固めで田口の自由を奪い、尻に低空ドロップキックを浴びせる。そして、ジャンピングヒップアタックをキャッチしてアトミックドロップに切り返すが、田口は改めてジャンピングヒップアタックを食らわせた。
 これでようやく棚橋が登場し、棚橋&ジュース&KUSHIDAがSANADAへトリプルドロップキック。さらに棚橋は、ヒロムに張り手、EVILにドラゴンスクリューを見舞い、ヒロム&SANADAにもまとめてドラゴンスクリューを敢行。
 ここからエルガン対SANADAとなり、エルガンが串刺しラリアットで先制。しかし、SANADAが前後の連続リープフロッグでフェイントをかけ、カウンタードロップキックをヒットさせる。
 次にL・I・Jはトレイン攻撃を狙うが、エルガンが脱出してショルダースルーでヒロムを場外へ落とす。そして、SANADAに延髄斬りを見舞うと、BUSHIをパワーボムホイップで投げて2人を衝突させる。
 さらにエルガンは、フロントハイキックでヒロムをなぎ倒す。そして、直後にKUSHIDAがヒロムを踏み台にし、内藤へミサイルキックを浴びせる。
 続いてKUSHIDAとヒロムがエルボー合戦を繰り広げ、KUSHIDAがアームホイップ。そして、側転から低空ドロップキックを見舞うと、ハンドスプリングエルボーでSANADAとEVILをなぎ倒す。
 これで場内が「KUSHIDA」コールに包まれ、KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからのジャンピングハイキックでヒロムに追撃。そして、BUSHIにもジャンピングハイキックを食らわせると、2人の腕を同時に取ってアームブリーカーを敢行。
 次にKUSHIDAはスワンダイブ攻撃を繰り出し、回避されるとウラカン・ラナに行く。これをヒロムが切り返して丸め込み、返された直後にトラースキックをお見舞い。だが、KUSHIDAがすぐさまオーバーヘッドキックで報復した。
 ジュース対内藤の場面。ジュースが顔面パンチ&逆水平チョップ連射、バックブリーカー→河津落としの連続攻撃。だが、次のセントーンは内藤が両膝で防御。
 ここでL・I・Jがジュースにトレイン攻撃を敢行し、内藤のマンハッタンドロップからEVILがラリアット。そして、内藤がジャックナイフ式エビ固めで押さえ込むも、カウントは2。
 次に内藤はジュースにデスティーノを仕掛けるが、KUSHIDAが内藤にスワンダイブミサイルキック。ここから混戦になり、ヒロムがKUSHIDAに低空ドロップキック、田口がヒロムにジャンピングヒップアタック、SANADAが田口にアトミックドロップ、エルガンがSANADAにショートレンジラリアット、内藤がエルガンにロープを利用したスイングDDT。
 その直後、内藤がジュースのバックスピンキックをかわし、延髄斬りを浴びせる。だが、ジュースがカウンターラリアットで巻き返し、ジャックハマーで叩きつける。
 ここでジュースはパルプフリクションを狙うが、内藤に抵抗されて不発。すると、BUSHIがレッドシューズ海野レフェリーの注意をそらし、内藤がジュースの急所へキックを浴びせる。そして、デスティーノで勝負を決めた。

COMMENT

※試合終了後のゴングが鳴らされた後も、場外で乱闘を繰り広げたKUSHIDAとヒロム。アリーナの向こうでも乱闘は止まず。
最後はバックステージのフロアでKUSHIDAが馬乗りになって、「(挑戦を)受けんのか? 受けないのか?」と迫りながらパンチを浴びせる。
「やりたいんだろ?」と返すヒロムに対し、「いつだ?」とKUSHIDAが腕十字を決めながら迫ると、ヒロムは「そんなんじゃ折れないぞ!」と挑発。
KUSHIDAが力任せにヒロムの右腕を伸ばすと、バックステージにヒロムの悲鳴がこだました。
ようやく若手に引き離されたKUSHIDAが、フロアに大の字になったままのヒロムを尻目にしてやったりの表情で引き揚げていった。
 
ヒロム「(※しばらくフロアに大の字のまま)フハハハハ……。ハア~、やっと、やる気見せてくれたね、KUSHIDAくん。俺はうれしいよ。こんなにバチバチやり合える相手、久しぶりだあ~! (※若手に)ベルト貸せ。このベルトが、このベルト欲しくてたまんないんだろ? このベルト、俺は絶対にやらねえよ。(※ベルトに語りかけるように)ベルトさん、KUSHIDAなんて、大っ嫌いだよねえ~? アハハハハハ、アハハハハハ、アハハハハハ、大好きだよ、ベルトさん。アハハハハハ、アハハハハハ、笑えてくるぜ、KUSHIDAの野郎。このベルトさん獲るのに必死だよ。もっと最初からさ、俺に丸め込みで勝った後から、もっとこの調子で来いよ。やるのが遅いんだよ。全部、全部、あいつ、俺の一歩後ろを進んでんだ。わかるか? もっと早くやってくれよ。まだ(※右腕を確かめて)生きてるよ、右腕。まだ俺の右腕、ピンピンしているよ。ハハハハハハ、ハハハハハハ、ハハハハハハ……」
BUSHI「そろそろさ、いい加減、誰かいないの? NEVER6人タッグ無差別級のベルトに挑戦するの? 俺、EVIL、SANADA、現在のチャンピオン……よっぽど魅力がないのかな、このベルト? まあ、今現在、ベルトの最多防衛記録、たったの2回、それに今、王手がかかってる状態だよ。誰でもいいよ。何だったら、いつでもいい。挑戦してこいよ。En Serio、マジで」
※内藤、SANADA、EVILはノーコメント

KUSHIDA「ヒロム、めでてぇヤツだな。貴様、天狗か、コラ! 伸び切った鼻、腕もおってやんぞ!」
田口「まだ『NEW JAPAN CUP』の決勝がありますけれども、シリーズ最終戦ということで、すべての闘いを見てきまして、改めてタグチ・ジャパン、NEVER6人タッグのリマッチ権、行使したいと思います。代表メンバーを発表します。まず、2期連続2回目の選出となります田口隆佑。それから、同じく2期連続2回目の選出となります棚橋弘至。それから、初選出になります…………リコシェ。田口、棚橋、リコシェ、この3人で、タグチ・ジャパン、挑戦します。よろしくお願いします」
――リコシェ選手、今シリーズ出てなかったんですけど……。
田口「なんだかんだで、リコシェ選手が一番よかったと」
――それは書類選考?
田口「種類ではなくいろいろと、twitterとか。だいたいタグチ・ジャパンはtwitterで……」
――本人からOKはもらってる?
田口「まあ、大丈夫です。会社からオファーしてもらって。いけるんならば、6人タッグ(挑戦)……。ま、異論ないでしょ。まあ今回、中西学さんが外れたわけですけど、インフルエンザで体調を崩したんで、体調面で不安がありますので、外れてもらおうと思いまして、リコシェと……」
――日本人じゃないですけど?
田口「日本人じゃないですけど……。いろいろ考えたんです。ナカニシ、ナカニシ、ナカ二シェ、ナコシェ、リコシェ……。ちょっとナコシェのところは無理がありますけど(苦笑)、ひらめいたんで」
――タグチ・ジャパンは外国人選手でもOKなんですね?
田口「そうですね、ラグビーみたいな感じで、日本でプレーしていれば。(リコシェには)日本代表として頑張ってもらいたいと思います……なんか失笑が起きてますけど。(代表選考基準は)必勝でいったんですけどね」
――今シリーズはいったい何だったのかと思って……。
田口「みんな頑張ってくれたんですけど、twitterを頑張ったリコシェということで……」
――まあ、リコシェ選手は元NEVER6人タッグチャンピオンですからね。
田口「実績もありますし。次のタグチ・ジャパンはスピードを重視していこうと。次のキャッチフレーズは“SPEED & GO”で。次は“SPEED & GO”と、より棚橋弘至を前面に押し出して。1回、エースという肩書を下ろして、代表選考を行ってきたんですけど、エースに戻って来てもらおうと。“LOVE & ACE”、これが次のキーワードになります。うまいこと言いましたね」
――だいぶ思い付きで物事をおっしゃってるようにも受け取れますが……。
田口「(※無視して)期待してください。どこでもいいです、挑戦する会場は。あとは実行委員会に託します。以上で定例会見を終わります」
※棚橋、エルガン、ジュース、KUSHIDAはノーコメント

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