CHAOSのオカダ＆石井＆YOSHI-HASHIが2日連続でトリオを組み、BULLET CLUBのケニー＆ファレ＆裕二郎と対決。なお、ファレは前日の米原大会で行われた『NJC』2回戦で矢野に勝利し、3月19日浜松の準決勝戦でEVILと対戦する。また、石井は3月12日尼崎の『NJC』1回戦でケニーを撃破し、3月17日所沢の2回戦でSANADAと当たる。

　BCがゴングを待たずに襲い掛かり、乱闘で試合がスタート。そして、リング上でケニーがオカダを捕まえる。
　だが、オカダがカウンターバックエルボーでケニーをなぎ倒し、CHAOSがトレイン攻撃を敢行。さらに、石井がケニーをトップロープへ乗せると、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックをお見舞い。その直後、オカダが低空ランニングフロントキックで追撃した。
　オカダ組の攻勢は続き、オカダ＆石井がケニーにダブルショルダータックル。しかし、控えのファレが石井にエルボーを見舞い、ケニーが延髄斬りで逆転。
　たちまち両軍総出の大乱闘が巻き起こり、BCがCHAOSを圧倒。そのまま石井を捕獲し、裕二郎がボディスラム、トラースキック、低空ランニングフロントキックで追い討ち。さらに、ファレが体重を利用して上から押し潰す。
　その後も石井は苦しい展開を強いられるが、ケニーのパワーボムを抵抗し、パワースラムで逆襲。すると、裕二郎がすぐに入って串刺しフロントハイキックを浴びせる。
　しかし石井は、ファレの串刺し攻撃をかわして裕二郎に誤爆させる。それでもファレは突進するが、石井は裕二郎を盾にして脱出に成功。
　ようやくタッチを受けたYOSHI-HASHIは、ヘッドシザースホイップでケニーを投げ捨て、ヘッドハンターで裕二郎を叩きつける。そして、串刺し逆水平チョップ、ネックバスターでケニーに追い討ち。
　だが、ケニーが変型バックブリーカーで逆襲し、替わったファレにYOSHI-HASHIが前方回転エビ固めを仕掛ける。これをファレが抵抗してエルボードロップを放つも、YOSHI-HASHIが回避して自爆へ追い込み、即座に低空ドロップキックを食らわせた。
　オカダ対ファレとなり、オカダがファレをコーナーにぶつけてボディスラム。そこからコーナー最上段へのぼると、立ち上がったファレを飛び越えてリングへ着地する。ここでファレはラリアットを放つが、オカダが回避してエルボースマッシュ。しかし、ファレがすぐにショルダータックルでなぎ倒した。
　オカダ対裕二郎の場面。ケニーのコタローフェースクラッシャーから裕二郎が低空ランニングフロントキックを見舞い、ファレがジャンピングボディプレスで続く。
　続いて裕二郎は、カウンターラリアット、フィッシャーマンバスターでオカダに追撃。しかし、次のピンプジュースからオカダが逃れ、石井がラリアットで裕二郎を吹き飛ばす。
　ここから混戦となり、ケニーが石井にトラースキック、YOSHI-HASHIがケニーにラリアット、ファレがYOSHI-HASHIにショルダータックル、オカダがファレにショートレンジドロップキック。
　そして、オカダは裕二郎にドロップキックを食らわせ、ダイビングエルボードロップで追撃。そこからレインメーカーを炸裂させ、3カウントを奪取した。