3月15日(水)松本で行われる『NJC』2回戦を前に、柴田とジュースが前哨対決。柴田は前日(3月12日)の尼崎大会で行われたトーナメント1回戦で鈴木に激勝。一方のジュースは、同1回戦で裕二郎を下している。
両者の闘いで試合がスタート。ジュースがフルネルソンを繰り出すと、柴田が切り返してローキックを発射。しかし、ジュースが冷静に回避した。
タイガー対天山の場面。タイガーがローキック連射からショルダータックル。これを天山が受け止めると、ローリングソバット、ローキック、ミドルキックへ繋ぐ。
だが、天山がカウンターショルダータックルでなぎ倒し、モンゴリアンチョップ3連射で追撃。さらに、本間と同じアクションで小こけしを命中させる。
これでタイガーの動きが止まり、小島がエルボー、天山がモンゴリアンチョップを交互にお見舞い。さらに、ジャンピングエルボードロップ&ヘッドドロップの同時攻撃で追い討ちをかける。
タイガーの劣勢は続き、ジュースがセントーン、小島が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー。しかし、フィンレーが小島のジャンピングエルボードロップを妨害し、タイガーがカウンターローリングソバット、タイガードライバーで逆襲。
柴田対ジュースとなり、柴田がエルボー連打から対角コーナーへダッシュ。すると、ジュースが追走式串刺しボディアタックを食らわせるが、柴田が体勢を入れ替えて串刺しフロントハイキック。さらに、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー、コブラツイストで追い討ちして行く。それでもジュースは顔面パンチ連射で巻き返すが、柴田がカウンター武者返しで報復した。
ジュース対フィンレーとなり、フィンレーが串刺しバックエルボー2連発。しかし、ジュースがカウンターバックエルボーで挽回し、バックスピンキックを浴びせる。
ここから混戦となり、柴田がジュースにフロントハイキック、天山&小島が柴田にテンコジカッター。しかし、フィンレーはテンコジカッターから逃れて小島を場外へ追いやり、タイガーがトペスイシーダをお見舞い。
続いてフィンレーはカウンターワンハンドバックブリーカーでジュースを叩きつけ、Prima Noctaを狙う。だが、ジュースが抵抗してスピニングスパインバスターで逆襲し、最後はパルプフリクションで勝負を決めた。