新日本プロレス本隊vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの8人タッグマッチ。棚橋とEVILは、3月11日(土)名古屋の『NEW JAPAN CUP 2017』1回戦を控えている。
いきなり乱闘で試合が始まり、棚橋とEVILが場外戦を展開。そして、棚橋が鉄柵攻撃を仕掛けるも、EVILが切り返し、カウンターラリアットで追撃。
これで棚橋は動きがストップし、BUSHIの回転エビ固めから内藤が低空ドロップキック。それでも棚橋は孤軍奮闘するが、すぐにL・I・Jの集中砲火を浴びて沈黙してしまう。
棚橋の劣勢は続き、EVILが顔面攻撃、セントーンなどで追い討ちをかける。だが、棚橋がカウンター低空ドロップキックで巻き返し、ドラゴンスクリューで追撃。
エルガン対SANADAの場面。エルガンがSANADAにトップロープ越えのジャンピングボディプレス、BUSHIと内藤にジャーマンスープレックスホイップ。それでもSANADAは、エルガンのジャーマンスープレックスをバク宙で着地。しかし、エルガンがリープフロッグを受け止め、パワースラムで叩きつける。
エルガンの攻撃は続き、SANADAに串刺しラリアット、ファルコンアロー。そして、コーナーを指差してパワーボムホイップを仕掛けるが、SANADAが抵抗してウラカン・ラナ。
その後、エルガンがラリアットを放つも、SANADAが回避してバックドロップ。それでもエルガンがすぐに立ち上がると、SANADAはドロップキックで追撃。しかし、エルガンが倒れず、カウンターラリアットでSANADAを吹き飛ばした。
これでKUSHIDA対SANADAとなり、KUSHIDAがミドルキック連射、ハンドスプリングエルボー。そして、乱入したBUSHIをアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックを浴びせる。
ところが、BUSHIがKUSHIDAの足を引っ張って転倒させ、SANADAが低空ドロップキックで逆襲。そして、BUSHIがTシャツで首を絞めるが、KUSHIDAがバックドロップに切り返して脱出。
ジュース対BUSHIの場面。ジュースが変型バックブリーカー、河津落とし、セントーン。その後、棚橋が串刺しフライングボディアタック、エルガンが串刺しラリアットでアシストし、ジュースが滞空式ジャックハマーで続く。
次にジュースは、EVILとSANADAに顔面パンチを連発。そして、スパインバスターでEVILに追い討ちをかける。だが、次のパルプフリクションからBUSHIが逃れ、コードブレイカーで逆転。
ジュース対内藤となり、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキック。だが、ジュースが雪崩式攻撃とスイングDDTを回避し、カウンターラリアットをお見舞い。
続いてジュースはファイヤーマンズキャリーで内藤を担ぐが、SANADAが低空ドロップキックでカット。ここから混戦になり、SANADAがエルガンにTKO、KUSHIDAがSANADAにスワンダイブミサイルキック、棚橋がBUSHIにネックスクリュー、EVILが棚橋にダークネスフォールズ。
だが、EVILがジュースにトラースキックを浴びせ、内藤がマンハッタンドロップ、EVILがラリアットで追撃。そして、内藤がジャックナイフ式エビ固めでフォールするも、カウントは2。しかし最後は、内藤がデスティーノでジュースを葬った。
試合後、内藤が棚橋を押さえ、EVILがラリアットをお見舞い。さらに、変型フェースロックで大ダメージを与えた。