ブシモ Presents G1 CLIMAX 23

日時: 2013年8月7日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 宮城・仙台サンプラザホール
観衆: 2,950人（超満員札止め）

第2試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦

矢野通
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

(1勝4敗=2点)
(3勝2敗=6点)

07分24秒　赤霧

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

入場し、酒しぶきを吹いた矢野をアンダーソンが水をぶっかけ急襲！　矢野の半纏を奪うと、おちょくるようにYTRポーズを「マー・シン・ガン！」と決め、どや顔まで真似してみせた。そして、半纏を使ってチョーク攻撃、場外にまで連れ出して矢野をいたぶっていく。

　矢野も場外で反撃し、コーナーポストを外したものの、すぐさまアンダーソンの逆襲に遭う。コーナーポストで殴られ、イス攻撃まで食らってしまった。カウント19ギリギリでリングに戻っても、アンダーソンの噛みつき攻撃の餌食に。さらに自分で外したコーナーの剥き出しの金具に叩きつけられ悶絶だ。なんとか起き上がっても、再びコーナーの金具にぶつけられた矢野。コーナーに追い詰められて、噛みつき攻撃を食らうと、3度目の金具攻撃にさらされる。
　
　しかし、ここで再び突っ込んできたアンダーソンをコーナーの金具に自爆させることに成功。アンダーソンの髪の毛を引っ張る攻撃に対しては、耳を引っ張る攻撃で対抗。そして、ようやく「ヤノ・トー・ルー！」を決めて、どや顔を披露した。
　
　ところが、アンダーソンも譲らない。この日4度目の金具攻撃を矢野に食らわせると、リバースのガンスタンを食らわした。そして、トドメの正調ガンスタンの体勢に。しかし、矢野はこのガンスタンを上手く回避して、マンハッタンドロップで逆襲。再びアンダーソンをコーナーの金具に激突させる。そして、今度は矢野が必殺・鬼殺しの体勢。
　
　アンダーソンも決めさせない。上手く脱出してスパインバスターで叩きつけると、矢野をおちょくるように「ヤノ・トー・ルー！」と叫んで旋回式のガンスタンだ。そして、トドメの正調ガンスタンを仕掛けたアンダーソン。ここで矢野はレフェリーを自分の前に出して防御。慌てるアンダーソンとレフェリーの目を盗んで急所攻撃を食らわせると、電光石火の赤霧で丸め込んで3カウントを奪った。
　

COMMENT

矢野「（※自分のDVDをカメラの前に見せつけ）オイ!! よく聞け、オマエら!! 暑い夏の季節がやって来たな!! そう!! 『Y・T・R！ V・T・R！』の季節だ、オイ!! 8月21日！ 8月21日だ、オイ！ 8月21日だぞ、オイ!! 1も持ってねぇヤツは1も買えよ!! そして2は、1,000枚予約しろよ、コノヤロー!!」
　
アンダーソン「（※急所を押さえながら苦しそうに）ウワアァ〜〜〜!! ・・・・・・ヤノ！チ○コケルゾ！チ○コケルゾ!! ・・・・・・ナニミテンダヨ、コノヘンタイヤロー！ナニミテンダヨ、コノヘンタイヤロー！（※そう言いながら記者の1人を襲撃）クソ・・・！」