前IWGPタッグ王者組のタマ&タンガ(GOD)が、強豪タッグのロウ&ハンソン(ウォーマシン)と対決。両者は昨年の『WORLD TAG LEAGUE 2016』公式戦(11月23日名古屋)でも当たっており、タマ&タンガが勝利している。
ロウとタマの対決で試合が始まり、タマがロウのスローイングを利用して場外のハンソンへスライディングキック。そして、エプロンで勝ち誇るも、ロウがロープ越しのジャーマンスープレックスホイップで報復。さらに、ハンソンをボディスラムで投げ、タマを押し潰した。
続いてハンソンがヒゲによる顔面攻撃でタマに追い討ち。だが、タマは替わったロウの死角へ素早く回り込み、ショートレンジドロップキックで逆転。
これでロウが孤立し、タンガが串刺しボディアタック、スパインバスター。さらに、タマがジャンピングネックブリーカー、タンガがギロチンドロップ、タマがジャンピングボディプレスを矢継ぎ早に浴びせる。
だが、ロウがエルボーでタマに逆襲し、タッチを受けたハンソンがタマとタンガに串刺しラリアットを乱発。さらに、2人をニュートラルコーナー下に重ね、開脚式串刺しヒップアタックを食らわせる。
ここでハンソン&ロウは合体ラリアットを仕掛けるが、タマが回避してロウを丸め込む。そして、タマのジャンピングネックブリーカー&タンガのパワーボムホイップという合体攻撃が火を噴く。
だが、ロウ&ハンソンは合体パワースラムで挽回し、ハンソンがタンガにトペスイシーダを敢行。そして、ロウ&ハンソンはフォールアウトを仕掛けるが、タマが抵抗して変型ヴェレノでロウに逆襲。
ここでタンガがロウにダイビングヘッドバットを食らわせ、タマがダイビングボディプレスで追撃。そして、2人はゲリラ・ウォーフェアを狙うが、ハンソンのカットが間に合う。
ここから混戦となり、タマがハンソンにカウンターバックエルボー、ロウがタマにカウンターチョークスラム、タンガがロウにラリアット。その後、ハンソンがカウンター開脚式ヒップアタックでタンガを押し潰し、ラリアットでタマを吹き飛ばす。
そのハンソンをタンガが場外に落とすと、ロウがジャンピングフロントハイキックで報復。そして、変型の腰投げからショートレンジニーアタックを狙うが、タマが回避してガンスタンを繰り出す。ところが、ロウがこらえてタマを持ち上げ、今度こそハンソンとフォールアウトを炸裂させた。