昨年の『WORLD TAG LEAGUE 2016』でも大活躍したロウ&ハンソン(ウォーマシン)が、Jr.タッグの強豪であるマット&ニック(ヤングバックス)と対決する好カード。
ロウ対マットで試合がスタート。ロウがマットを軽々と持ち上げてニュートラルコーナー最上段へ乗せ、頭をポンポンと叩いて挑発する。これに怒ったマットが突っ込んで行くものの、ロウが軽々と受け止めてショルダータックル。
その後、ハンソンがニックの逃走を阻止して捕獲するが、ランニングエルボーはニックにかわされて控えのロウへ誤爆。その直後、ニックがマットのパサーダを利用してハンソンにドロップキックを浴びせ、ロウにはダブルドロップキックをお見舞い。さらに、マットがヘッドシザースでハンソンをエプロンで釘づけにし、ニックがジャンピングハイキックを食らわせる。
ここでマット&ニックは同時にトペスイシーダを放つが、ロウ&ハンソンが受け止め、2人を投げて鉢合わせにした。
これでロウ&ハンソンがニックを捕らえ、ロウがカウンターニーアタック、ハンソンが低空フライングボディアタック、ヒゲを利用した顔面攻撃などで追撃。続いて2人は合体技を狙うが、ニックが脱出してロウにヘッドシザースホイップ。さらに、トップロープをずらしてハンソンを場外へ落とし、青コーナーへ帰還した。
ロウ対マットとなり、マットがエルボー連打、トラースキック。さらに、ロウのスローイングを利用し、場外のハンソンにドロップキックを食らわせる。
マットの攻勢は続き、変型リバースDDT、フライングボディアタックでロウに追撃。だが、ロウがマットをセカンドロープへ絡ませ、エプロンからランニングニーアタックをお見舞い。しかし、ニックがトラースキックでロウを場外へ落とし、ハンソンにはエプロンからランニングローキックを食らわせる。そして、東側のトップロープから南側へ飛び移り、トペコンヒーロを敢行する。
続いてマット&ニックはその場飛びムーンサルトプレス&スワンダイブボディプレスの同時攻撃をロウにお見舞い。その後、ハンソンがニックの脚を引っ張ると、マットが低空ドロップキックを食らわせる。そこからロウがマットにエルボー、ニックがロウにトラースキック、ハンソンがニックにカウンターヒッププレス。
ここでロウ&ハンソンはマットにフォールアウトを仕掛けるが、ニックが妨害し、トップロープからの雪崩式フランケンシュタイナーでハンソンを投げ捨てる。
その後、マットがロウをセカンドロープへ引っかけ、ニックがコーナー最上段からスワントーンボムをお見舞い。そして、マット&ニックはモア・バンク・フォー・ユア・バックを狙うも、ロウが脱出してハンソンが登場。2人に串刺しラリアットを連発して行くが、ニックが串刺しジャンピングニーアタックで逆襲。
さらに、マット&ニックはロウにダブルトラースキックを食らわせる。そして、ハンソンにロウを持たせてダブルトラースキックを見舞い、変型パイルドライバーを誤爆させる。
続いてマット&ニックはダブルトラースキックでハンソンに追い討ち。そして、マット→ニックの順でハンソンにファイヤーバードスプラッシュを食らわせる。
続いてマット&ニックはハンソンにインディーテイカーを仕掛けるが、ロウがカット。その直後、ハンソンが側転でマット&ニックを惑わせ、「サ○クイット!」で挑発。そして、2人のダブルフロントハイキックをかわして蹴り脚をキャッチすると、そのまま変型パワーボムホイップで叩きつける。
次にロウ&ハンソンは合体パワースラムからマットをフォールするが、ニックがスワンダイブボディプレスでカット。そして、ニックは打撃技を連発してロウ&ハンソンに逆襲して行く。しかし、ロウが連続バックブリーカー、変型パワーボムホイップで報復し、ハンソンがダイビングボディプレスで追撃。
これでマットが完全に孤立し、ロウとハンソンにトラースキックを見舞う。だが、ロウが変型の腰投げからショートレンジニーアタックを食らわせ、最後は合体技フォールアウトでとどめを刺した。