メインイベント終了後、外道が場内に戻り、オカダのもとへ駆けつける。そして、海野レフェリーが王者オカダにIWGPヘビーベルトを返還すると、外道がマイクアピールを開始。
外道「鈴木みのるであろうと、レインメーカーを止めることはできねぇ(※大拍手)。たとえ、脚が1本利かなかろうと、腕が1本利かなかろうが、もう2度と! 誰1人! レインメーカーを止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) レェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声&大拍手) 11年ぶりのよ、冬の札幌決戦の最後は、この男の言葉で締めてもらおう(※大拍手)。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン、レインメーカー! オカダ・カズチカだよ(※大拍手&大歓声&大『オカダ』コール)」
これで今度はオカダがマイクアピールを開始。
オカダ「みっつ、言わして下さい(※大拍手)。ひとーつ! 鈴木さん、あなた強いよ。俺は鈴木さん、いままで嫌いでしたけども、今日で…とても嫌いになりました(※大歓声&大拍手)。ふたーつ! 次は『NEW JAPAN CUP』、優勝して、この(IWGPヘビー)ベルトに、挑戦する自信があるなら、勝つ自信があるなら、俺に挑戦して来い(※大拍手)。みっつ! ……特にありません(※場内笑&大拍手)。…と、言いたいところだけど、ひとつだけ忘れてました。1人、闘いたい相手がいます(※場内驚き)。ま、それはたぶん、『NEW JAPAN CUP』(に)出ないと思います。でも、僕個人として興味があるのは、タイガーマスクW(※場内騒然)。まあ、『NEW JAPAN CUP』(には)出ないと思います。そして、新日本プロレスがOKというのであれば、オカダvsタイガーマスクW、やらして下さい(※大拍手)。まあ、こういうように、お客さんがワクワクするような試合をな、どんどんどんどんしてやる。そして! また! この、札幌に! この俺がIWGPヘビー級チャンピオンとし帰って来る。そのときは! ここ、札幌に! カネの雨が降るぞー!!(※大歓声)」
ここで尾崎仁彦リングアナウンサーがオカダをIWGP王者としてコールすると、キャノンで放たれた大量の金テープがリングへ降り注いだ。