戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING

日時
2017年2月9日(木)   17:30開場 18:30開始
会場
長野・長野運動公園総合体育館
観衆
1,026人

MATCH REPORT

 2・11大阪で行われるIWGP IC戦・内藤vsエルガン、NEVER 6人タッグ戦・棚橋&中西&田口vsSANADA&EVIL&BUSHI、IWGP Jr.戦ヒロムvsリーのトリプル最終前哨戦。

 いきなりエルガン対内藤で試合が始まるが、内藤が何もせずヒロムとタッチ。これでリー対ヒロムとなり、ヒロムのヘッドシザースホイップをリーが側転で着地。その直後、内藤が乱入するも、リーがヒロムと内藤を背中合わせで飛び越える。そして、エルガンがリーをリフトアップし、ヒロム&内藤へ投げつけた。
 田口対SANADAの場面。田口が連続ドロップダウンでSANADAを翻弄し、カウンタージャンピングヒップアタックを食らわせる。そして、田口のヒップアタック連射から、中西&棚橋&田口がヒップアタックを連発。さらに、田口がコーナーにのぼって尻を突き出し、中西&棚橋がSANADAをスローイングする。ところが、その勢いでSANADAが田口の尻へドロップキックをお見舞い。
 たちまち乱戦となり、孤立した中西の首をBUSHIがTシャツで絞める。続いてEVILが中西にセントーンを投下し、棚橋と中西の同士討ちを誘発。そして、2人をまとめてセントーンで押し潰した。
 だが、中西が地獄突きとクロスチョップでヒロムに逆襲し、タッチを受けた棚橋がヒロムとEVILにカウンターバックエルボー、ヒロムにトーキック、張り手、EVILにドラゴンスクリュー。その後、内藤が棚橋、リーがヒロムのロープワークを妨害し、試合権利を得たリーがヒロムとエルボー合戦を展開。
 そこからリーがローリングソバットを浴びせると、ヒロムはすぐにトラースキックで報復。それでもリーはランニングエルボー、ローリングソバットで挽回し、ヒロムが繰り出した追走式串刺しラリアットに追走式串刺しジャンピングニーアタックで対抗する。だが、ヒロムがカウンターフロントスープレックスでリーを投げ捨て、ニュートラルコーナーへ激突させた。
 エルガン対内藤となり、エルガンがエプロンからジャンピングハイキック。その直後、トップロープ越えのジャンピングボディプレスで押し潰す。そして、トレイン攻撃を回避すると、EVILとSANADAにラリアットをお見舞い。
 エルガンの攻勢は続き、内藤に延髄斬り、フロントハイキック、ブッコ抜きジャーマンスープレックスホールド。だが、次のパワーボムを内藤が抵抗し、低空ドロップキックで逆転。さらに、エルガンを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
 次に内藤は延髄斬りへ繋ぎ、ロープを利用してスイングDDTを狙う。これをエルガンがこらえてファルコンアローの体勢に入るも、SANADAが低空ドロップキックを浴びせてカット。すぐさま内藤も低空ドロップキックで続き、変型膝固めでギブアップを迫る。
 続いて内藤がマンハッタンドロップでエルガンを痛めつけ、EVILのラリアットから丸め込む。そして、デスティーノを仕掛けるも、エルガンがこらえて縦回転式サイドバスターで逆転した。
 田口対BUSHIの場面。田口がEVIL→SANADA→BUSHIの順でジャンピングヒップアタックを食らわせ、ランニングヒップアタック連射で追撃。そこからギタるも、BUSHIがカウンター延髄斬りで逆襲。さらに、変型スイングネックブリーカー、コードブレイカーへ繋ぐ。
 そこからBUSHIが串刺しダブルニーアタック、EVILがトラースキック、SANADAがパントキック、BUSHIがバッククラッカーで田口に追撃。そこからエムエックスを繰り出すも、田口が回避する。
 その直後、エルガンがBUSHIにローリングエルボー、ヒロムにジャンピングハイキック、内藤にラリアット。さらに、リーが場外のヒロムへノータッチトペコンヒーロを食らわせる。
 次に田口&棚橋&中西がトリプル野人ダンスを披露し、棚橋がBUSHIに低空ドロップキック、中西がマッケンロー。そして、田口がBUSHIにアンクルホールドを極めると、棚橋がテキサスクローバーホールドでEVIL、中西がアルゼンチンバックブリーカーでSANADAを分断。さらに、田口がオーマイ&ガーアンクルへ移行し(※日本三景型オーマイ&ガーアンクル)、ギブアップ勝利を収めた。

COMMENT

田口「今日も勝ち。“あれ”を出すまでもなく、“これ”を出すまでもなく……。最後、いい感じで決まって。まあ、本番は3対3ですんで。(今日のチームから)2人いなくなるんで。まあ、シリーズ通してね、(チーム力は)上がってきてるので。それはもうやっててわかりますんで。期待度MAXで見ていただければと思います、大阪大会。6人タッグがようやく日の目が当たるところに来たわけですから、われわれ“タグチジャパ~ン”がこの6人タッグのベルトを輝かせていきますんで、ご期待ください。大阪の皆さん、今日の(リング上での)コメントを読んで、ガッカリしないでください。大阪に行けば、大阪が一番好きです」
エルガン「ナイトー、明日は最後の日を思う存分楽しむんだな。俺を蔑んで見るのも、ニュージャパン・プロレスリングを蔑んで見るのも、最後の日になるんだからな。その日が過ぎれば、IWGPインターコンチネンタルを懸けてのタイトルマッチですべてが変わるんだ。みんなはわかってるんだぞ。お前の言葉がまったく結果に結びつかないってことをな。結果に結びつくのはパワーだ。それをお前は持っていない。ベルトを奪い取るのに必要なパワーを、俺は手に入れてしまっている。ナイトー、お前に教えてやろう。ひとつのことやふたつのことじゃない。大阪での闘いで、何百ものことを教えてやる。何よりも、リスペクトのない者が勝つことはないってことをな」
リー「ヒロム・タカハシ、お前は変わってしまったな。もうお前は、俺の知っているヒロム・タカハシじゃない。そのベルトはお前にふさわしくない。俺はすでにここに1本のベルトを持っている。だが、もうすぐもう片方の手に、別のベルトを持つことになる。2本のベルトが俺の下に来るんだ。俺が2冠王者になる。ヒロム・タカハシ、お前がメヒコ(メキシコ)で得た栄冠はもう過去のものだ。そのかわり、俺がこのニュージャパンでもチャンピオンにふさわしい男になってやるから心配するな」
中西「(※すでに控室に戻ろうとしていた田口を呼び戻すために)監督、勝利者インタビューですよ。今日は“あれ”は出ぇへんかったけど、いいコンビネーションが出たな。“それ”ぐらいか?」
田口「“それ”じゃないです」
中西「“それ”にも満たらんか? なるほどな」
田口「“タグチジャパ~ン”は、いよいよビッグウエーブに乗りました」
中西「いよいよ決戦の大阪ですからね」
田口「後ろにいい選手がそろってますから、問題ないです。言葉じゃなくて、サインで全部伝わりましたんで、バッチリです」
中西「ほんとに以心伝心とはこのことで、言葉じゃわからんことでも、サイン見たらわかるから」
田口「あと、棚橋選手が(バックステージに)帰って来るのが遅いですけど、ファンサービスに励んでくれてますんで」
中西「しっかりと長野のファンの心を鷲掴みやから。大阪からまた、全国(のファンの心)を掴んでいきますよ。というわけで……」

※ここで棚橋がインタビュースペースにやって来る。
棚橋「今日はサインプレーが出ましたね」
田口「まあ、1カ所やられましたけども、問題なく(勝利しました)」
棚橋「昨日、監督から、『棚橋さんは、もっとはじけてください』と言われたんで、大阪ではさらに輪をかけてはじけますんで」
田口「うまく来てますね。(大阪では)入場から魅了します。ぜひ、棚橋弘至の変わった姿を見てください」
棚橋「生まれ変わります」
中西「もう闘いは始まってますよ」
棚橋「田口再生工場で……」
田口「田口クリニックの力をひとつ見てください」
中西「田口クリニックかい?」
棚橋「クリニックだったのか……」
中西「なるほど……。『JAPONよりもJAPAN』やと、今日は僕が棚橋の代わりに言います。大阪、(ファンの心を)鷲掴みにしますから」

内藤「いよいよ明後日に迫った大阪大会、われわれLOS INGOBERNABLES de JAPONの、LOS INGOBERNABLES de JAPONによる、LOS INGOBERNABLES de JAPONのための『THE NEW BIGINNING in OSAKA』。結末を皆様の目で、皆様の耳で、ぜひ確認してください。明後日、土曜日、大阪大会まで、トランキーロ、あっせんなよ」
EVIL「棚橋弘至が楽しそうに見えるか? 活き活きしてるように見えるか? それはぜ~んぶ錯覚だ。大阪で棚橋弘至の魂を安らかに眠らせてやる。よ~く、覚えておけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては………………EVILだ!」
BUSHI「オイ、田口、ふざけやがって。いい加減にしろよ。中西、棚橋、田口、お前たちがチャンピオンでいられるのも明日までだ。次の大阪、必ず奪ってやるよ。俺たちが6人タッグのベルト、奪い返してやるよ。必ずな。En Serio(エンセリオ)、マジで」
ヒロム「ドラゴン・リー、ついに、ついに、明後日だよ。ドラゴン・リー、2人で、最高の、最高の、対決しようぜ。なあ。ところで、この俺からの愛のメッセージは、ちゃんとドラゴン・リーに伝わってるんですか? このコメント、出して意味あるんですか? ねえ? もしドラゴン・リーに伝わってないんだったら、俺が明日、直接、伝えないといけないな。そう、明日、直接、伝えないといけないな、ドラゴン・リー。ハッハッハッハ。ドラゴン・リー、大阪の夜は、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと~~~~~~~~ッ! 楽しもうぜ。ハッハッハッハッハッハッハッ……」
※SANADAはノーコメント

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