『戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING』第4戦の弘前大会。いよいよ目前に迫った2月5日(日)札幌大会、さらには2月11日(土)大阪大会へ向け、前哨対決が繰り広げられる。
第1試合は、ヤングライオンの川人が、鈴木軍のデスペラードとシングル初対決。
まずはグラウンドの攻防となり、デスペラードが余裕の動きを見せる。そして、川人の髪の毛を引っ張って悲鳴をあげさせると、ショルダータックルでなぎ倒す。
それでも川人はデスペラードにエルボー連打を浴びせ、ロープへ走る。ところが、デスペラードが180°開脚で身をかがめ、川人を場外へ追いやる。
これでデスペラード優位の展開となり、場外で鉄柵攻撃、踏みつけ攻撃。そして、川人が場外カウント16でリングへ戻ると、ボディスラム、顔面かきむしり、変型フェースロック、逆水平チョップ、ショルダースルーなどでいたぶり続ける。
それでも川人はドロップキックを繰り出すが、デスペラードが回避して頭を踏みつける。そして、ブレーンバスターを狙うも、川人が切り返して背後に着地し、今度こそドロップキックを命中させた。
ここから川人の時間となり、フライングフォーアーム、スワンダイブミサイルキックで追撃。続いて逆エビ固めを極めるが、デスペラードはロープへ逃れる。
すると川人はボディスラムを仕掛けるが、デスペラードが抵抗し、カウンターランニングエルボーで逆転。だが、川人はデスペラードのチョップを回避し、逆さ押さえ込みで奇襲。
しかし、これをデスペラードが返し、次のスクールボーイもクリア。すると川人は首固めに行くが、デスペラードがこらえ、ブレーンバスターに切り返す。それでも川人はフォールを返してエルボーを放つが、デスペラードが回避し、ギターラ・デ・アンヘルで勝負を決めた。
試合後、デスペラードが拍手し、川人を引き起こして手をあげる。ところが、いきなりトーキックを見舞って場外へ放り投げ、ファンのブーイングを浴びた。