翌日（1月21日）に行われるCMLL世界ヘビー戦マキシモvsエチセロ、シングルマッチ・ストゥーカvsOKUMURAのダブル最終前哨戦。今回もルード軍のセコンドとして下田美馬が登場。

　序盤、ストゥーカがOKUMURA、マキシモがエチセロを場外へ落とし、2人同時にトペスイシーダを敢行。
　その後、ストゥーカがハンドスプリング＆バク宙でフェイントをかけ、風車式バックブリーカー2連発からフラップジャック。そこからラリアットの相打ちでダブルダウンとなり、マキシモがエチセロ、ストゥーカがOKUMURAにジャンピングボディプレスを食らわせた。
　マキシモ対エチセロの場面。ストゥーカがエチセロを場外へ引き込み、マキシモがエプロンからフライングボディアタックを繰り出す。しかし、下田のアシストによってエチセロが回避し、同士討ちになってしまう。
　これでルード軍のペースとなり、エチセロがマキシモにジャンピングパワーボム、OKUMURAがストゥーカにみちのくドライバーII。さらに、エチセロがリバースモンキーフリップでマキシモを宙に浮かせ、OKUMURAがトーキックを浴びせる。
　だが、ストゥーカがトレイン攻撃から脱出し、変型バックブリーカーでエチセロを叩きつける。そして、コーナー最上段へのぼると、場外のOKUMURAへ向けてエル・トルペドを敢行。一方、マキシモはロープ渡りからエチセロにダイビングボディプレスを見舞う。
　するとエチセロは、マキシモをパワースラムで叩きつけ、ローリング式首固め。それでもマキシモはコーナー最上段からのヘッドシザースホイップでエチセロを場外へ落とし、トペスイシーダをお見舞い。
　ストゥーカ対OKUMURAとなり、ストゥーカがセカンドロープからエル・トルペドを放つ。ところが、OKUMURAが回避して自爆へ追い込み、ストゥーカのコスチュームを破いて膝をむき出しにする。そして、リバースDDTで一気に勝負を決めた。

OKUMURA「オイ！　ストゥーカ！　明日、シングルマッチ。同じ目に合わせてやるよ！　同じ目に合わせてやる。たまにしか日本に帰ってこねぇんだ、俺。今までやってきてること、明日見せつけてやるよ。それに、2013年3月、アイツにいかれてんだ、アレナメヒコで。絶対ここで、後楽園で、仕返ししてやる」
エチセロ「明日、自分の新しいヒストリーを、2つのベルトとともに作っていく。そのために、俺は日本に来た。マキシモに負ける気なんて、一切しないぜ！」

ストゥーカ「OKUMURA、今日はタッグだったから負けてしまったが、明日は、お前の方をぶっ壊してやる。絶対、今日の屈辱は忘れない。俺の力を見せてやる」
マキシモ「エチセロ、お前は誰もいないリング、俺と2人で闘ってるリングで、俺の力を存分に見せてやる。俺は、ブラソファミリー、偉大なる血族の血を持ったチャンピオンだ。その証として、今チャンピオンベルトを持ってるんだ。明日、俺の実力を見せてやる。勝つのは、俺だ」