ソベラーノ&ライガー&タイガーのテクニコ(正統派)軍が、ラシエル&邪道&外道のルード(悪党)軍と対決する6人タッグマッチ。
ライガー対外道で試合が始まり、外道が握手を要求。だが、ライガーが闘牛士のように何度も身をひるがえし、怒った外道がトーキック。その後、ライガーは外道を場外へ落としてトペフェイントを見せるが、背後から邪道が急襲した。
ソベラーノ対邪道の場面。ソベラーノが身軽な動きで場内を沸かし、ヘッドシザースホイップでラシエルを場外に落とす。続いてソベラーノはハンドスプリングでフェイントをかけるが、ラシエルが低空ドロップキックをお見舞い。
これをきっかけにルード軍のペースとなり、ソベラーノとライガーに集中攻撃を浴びせる。しかし、ソベラーノがラシエルのパサーダを利用し、開脚式ドロップキックで邪道&外道をなぎ倒す。さらに、セカンドロープを利用したアームホイップでラシエルを場外へ落とすと、ノータッチトペコンヒーロで吹き飛ばした。
タイガー対外道の場面。タイガーが外道と邪道にドロップキックを連発し、フライングボディアタックで外道に追撃。その直後、邪道がタイガーを羽交い絞めにするが、タイガーが外道の突進を両脚キックで迎撃。さらに、カンガルーキックで邪道を蹴散らす。
すると、外道がマンハッタンドロップでタイガーに逆襲。しかし、ライガーが掌底で場外へ追いやり、タイガーがトペスイシーダで報復。
ソベラーノ対ラシエルとなり、ソベラーノがコーナー最上段からトルニージョ。それでもラシエルはソベラーノを変型スパインバスターで叩きつける。しかし、ソベラーノがラシエルをロープのあいだに絡ませ、ロープを駆け上がってライオンサルトをお見舞い。これでラシエルを轟沈した。
NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2017
- 日時
- 2017年1月20日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 放送
- 観衆
- 1,515人(超満員札止め)
-
第2試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
ソベラーノ「グラシアス(※ライガー&タイガーとガッチリ握手)。2人のレジェンドとタッグを組めたことが、自分にとって、とてもいい経験となりました。この1勝は、自分でも忘れられないし、この経験を活かして、もっともっと上にあがりたい。この日本で、自分の闘いを見せれたことは、とても嬉しいことだし、是非ともまた戻ってきたい」
ライガー「彼は、今日一日で、東京のファンの心を掴んだと思う。これから、どんどん日本に来てほしい」
タイガー「ソベラーノはね、ボクも初めて組んで、今シリーズずっと試合見てたんですけど、素晴らしい動きをしますよね。ボクがメキシコ行ってた時は、クン・リーとか、リスマルクとか、ボクからのレジェンドばっかりでしたけど。今ね、このようにソベラーノみたいな若くて素晴らしい選手を、ファンが認めてくれたということは、もう次の『SUPER Jr.』とかも、是非来てほしいし。また、試合するのも楽しみだしね。今日、ほんと見てて、凄いなぁと思いました。グラシアス」
ラシエル「俺にとっては、勝敗なんて関係ない。ライガーとタイガーを、今度こそやっつけてやる」
※邪道、外道はノーコメント