NEVER.7 〜Go to the Next Level〜
- 日時
- 2011年9月21日(水) FC先行18:20開場/一般18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・世界館
- 観衆
- 200人(満員)
-
第6試合 30分1本勝負
Go To the Next Level VIレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
素早いロープワークからアームドラッグの打ち合いになり、そこから内藤が低空ドロップキック。これでKUSHIDAの動きを止めると、膝攻撃を開始する。
しかし、KUSHIDAは前方回転エビ固めをすり抜け、顔面への低空ドロップキックで逆襲。そして、ヘッドシザースホイップで内藤をコーナーに激突させ、背中にドロップキックをお見舞い。さらに、チンロック、首4の字固め、9469で追い討ちをかける。
KUSHIDAの攻撃は続き、顔面踏みつけ攻撃、側転からの低空ドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス。そして、ロープを支点にしたバク宙キックで内藤を吹き飛ばし、スワンダイブ攻撃に行く。しかし、内藤が回避し、リープフロッグからドロップキックお見舞い。そこから、アームホイップ、低空ドロップキック、ボディスラム、ランニングサンセットフリップと畳み掛ける。
続いて内藤は、スイングネックブリーカードロップを仕掛けるが、KUSHIDAが逆さ押さえ込みに切り返す。さらに、ラ・マヒストラルで内藤を追い込むと、延髄斬り、ハンドスプリングエルボーで追撃。そして、バズソーキックからフォールに行くものの、カウントは2。
するとKUSHIDAは、ムーンサルトプレスを繰り出すが、内藤が両膝を立ててブロック。さらに、KUSHIDAの串刺し攻撃をかわしてエプロンへ飛び出し、水面蹴り、ミサイルキック、雪崩式フランケンシュタイナーに繋げる。
この直後、内藤はスターダストプレスに行くが、KUSHIDAが回避して自爆させる。そして、エレファントキック、前後のランニングエルボーで追撃すると、もう1度バズソーキックを発射。だが、内藤がかわして延髄斬りで逆襲。
ここから内藤は、ジャンピングエルボーアタック、ジャーマンスープレックスホールドに繋ぎ、最後はグロリアでKUSHIDAを葬った。
試合後、内藤がマイクアピールを敢行。
内藤「『NEVER』世界館大会、最後までご観戦、ありがとうございました!(※大拍手)若手主体の興行、どうでしたか? あまり盛り上がれなかったですか? 満足してもらえましたか?(※大拍手) 棚橋(弘至)でもない、中邑(真輔)でもない、俺がこれからの新日本プロレスを、先頭に立って引っ張って行きます!(※大拍手) そのために、10月10日、両国国技館、IWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至戦。キッチリ勝って、キッチリ勝って、そして11月、またここ、大阪に戻って来たいと思います(※大拍手)。そのときは『会場が壊れるんじゃねぇかな〜?』っていうぐらいの、大・大・大『内藤』コールでお願いします! 今日はありがとうございました!(※大拍手)」
そして内藤は、自分が着ていたTシャツを観客席へ投げ入れ、ファンとハイタッチしながら退場した。
COMMENT
KUSHIDA「体重も年齢も性別だって、若手だって、ベテランだって、そんなもん関係ないよ。俺は現状に満足することなく、上を目指して行く。今日の闘いは、みんなそうだ。新日本プロレスの選手、みんなそう。レベル高い。常に俺は上を目指し続ける。次を目指し続ける。次はなんだ? そしてIWGP Jr.ヘビー級のベルト、必ずもう1度挑戦する。正直なところ、飯伏(幸太)、(プリンス・)デヴィット、内藤、才能ある連中に囲まれて幸せですよ。抜きがいがありますよ。ありがとうございました」