ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI 〜THE INVINCIBLE FIGHTER〜
- 日時
- 2011年8月14日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 11,500人(超満員札止め)
そこから優勝セレモニーとなり、表彰状(『G1 CLIMAX』実行委員会・垣原賢人氏)、花束(ミルキィホームズ)、東スポ賞(Web東スポ編集長・柴田惣一氏)、優勝トロフィー(株式会社ブシロード社長・木谷高明氏)、テレ朝トロフィー(テレビ朝日スポーツ局長・三雲薫氏)が、それぞれ中邑に贈呈される。そして最後に、垣原氏より『G1』優勝旗を受け取った中邑は、それを大きく振り回し、人差し指を突き立てて恒例の記念撮影に収まった。
■勝利者インタビュー
——初の『G1 CLIMAX』制覇、おめでとうございます!
中邑「(大歓声を受け、感極まった表情で)ありがとう!(※大歓声) 『ありがとう』しか、今の俺には思いつかない(※大歓声)」
——8度目で掴んだ栄冠。苦しかったここまでの道のりを振り返って、改めていかがですか?
中邑「プロレス、自分にとってはこれ以上ないよろこび。好きなことをやるということは、楽しいことばかりじゃない。うれしさ、悲しさ、悔しさ、もどかしさ、それをすべて含めて、俺はプロレスで生きてると思ってる(※大歓声)。ま、こんな俺ですが、応援してくれるヤツらがいる!(※大歓声) もう1度言わせてほしい。ありがとう!(※大拍手&大・真輔コール)」
——超満員の「真輔」コールをどんな気持ちで聞いていますか?
中邑「この声援は俺1人のためじゃない。ここにいるヤツらが、みんなが知っている。一番……、一番スゲェのは……、一番スゲェのは! プロレスなんだよ!!(※大歓声)」
中邑の絶叫と共にキャノンで打ち出された金色のテープが無数に降り注ぎ、場内に「Subconscious」が鳴り響く。そして、ファンの大コールを受けた中邑は、テレ朝トロフィーを持ってリングのまわりを1周し、ファンの大歓迎を受けつつ退場した。