3勝1敗でBブロックの同率トップにつけている後藤＆石井が、2勝2敗のヨシタツ＆ガンと対決。なお、後藤とヨシタツは2002年に新日本プロレスへ入門した同期の間柄でもある。
　
　その2人が先発して試合が始まり、後藤がショルダータックル。しかし、ヨシタツは怯まず、カウンタータックルで報復。
　石井対ヨシタツの場面。石井がいきなり控えのガンに向かってエルボーを放つ。これでガンが登場し、石井をコーナーへ追い詰めてエルボー連打から顔面パンチ。
　続いてヨシタツが石井に対してフライングメイヤーからサッカーボールキック。そして、エルボーを連打して行くも、石井が「効かねぇーよ!!」と叫んで強烈な逆水平チョップで報復。
　これでヨシタツの動きが鈍り、後藤＆石井がダブルショルダータックル、後藤がサッカーボールキックで追撃。しかし、ヨシタツがカウンターミドルキックで後藤に逆襲し、替わったガンがパンチを連発。さらに、後藤の首を掴んでニュートラルコーナーへ叩きつけ、串刺しボディアタックで押し潰す。
　それでも後藤は追走式ラリアットを見舞い、石井と一緒にダブルショルダータックルを繰り出す。ところが、これをガンが受け止め、ショートレンジ両腕ラリアットで後藤＆石井をなぎ倒す。その直後、ヨシタツが石井にドロップキック、後藤にニールキックを食らわせる。
　これで石井が孤立する展開となり、ガンがボディブロー、ラリアット、ジャックハマー。そして、ヨシタツがプランチャで後藤を分断する。
　それでも石井は逆水平チョップ連射で挽回し、ガンをブレーンバスターで投げ捨てる。ところが、ガンがすぐに立ち上がり、旋回式の首投げで石井を叩きつける。だが、次のフェイマサーは石井が回避し、ガンの顔面にヘッドバットを浴びせる。そして、ラリアットでなぎ倒し、ようやく赤コーナーへ戻った。
　後藤対ヨシタツの場面。ヨシタツがショルダータックルで先制し、ミドルキック3連射で追撃。しかし、後藤がハンマースルーを切り返し、串刺し攻撃ニールキックで反撃。
　しかしヨシタツは、バックドロップと牛殺しから逃れ、カウンターミドルキックで後藤をなぎ倒す。そして、エルボー合戦を挟み、変型ジャンピングパワーボムをお見舞い。
　続いてヨシタツはペディグリーを狙うが、後藤が抵抗して顔面にヘッドバットを浴びせる。そして、牛殺しからフォールに行くが、ガンのカットが間に合う。
　だが、後藤＆石井が合体河津落としでガンを排除し、石井がヨシタツの後頭部にラリアットを見舞う。そして、後藤が時間差で正面からもラリアットを食らわせ、最後はGTRで勝負を決めた。

　これで後藤＆石井は4勝1敗となり、Bブロックの暫定トップに躍り出た。

後藤「スーパースターか何だか知らないけど、今のヨシタツに興味ない。俺が興味あるのは、バックドロップを必殺にしていた“山本尚史”（ヨシタツの本名）だ」
※石井はノーコメント

※ヨシタツ&ビリー・ガンはノーコメント