1月4日(水)東京ドームで行われるIWGP IC戦を控え、王者・内藤と挑戦者・棚橋が前哨対決。なお、棚橋&ロビンソンは前日(11月26日)の高知大会で『WORLD TAG』初勝利をあげた。
棚橋対内藤で試合が始まると、両者へ向けた大コールで場内が二分される。ところが、内藤は何もしないでBUSHIとタッチ。
フィンレータイガーBUSHIとなり、フィンレーがリープフロッグからドロップキック。続いてロビンソンが登場し、ショルダータックルでBUSHIをなぎ倒す。そして、滞空式ブレーンバスターで追撃。
ところが、BUSHIが髪の毛を掴んで流れを変え、乱入したルーシュが低空ドロップキックで吹き飛ばす。これでロビンソンは動きが止まってしまい、BUSHIがTシャツによるチョーク攻撃で追い討ち。さらにLOS INGOBERNABLESの3人はロビンソンにストンピングを連射し、エアサッカーを披露。
その後もロビンソンの苦戦は続き、ルーシュが顔面を狙ったトーキック、内藤がスイングネックブリーカーなどで攻め込む。だが、ロビンソンは内藤が狙ったスイングDDTから逃れ、バックスピンキックで逆襲。
ようやくタッチを受けた棚橋は、カウンターフライングフォーアームを内藤に見舞い、ダイビングサンセットフリップで追撃。続いてロープへ走るも、BUSHIが場外から足を引っ張って転倒させる。
しかし棚橋は、次のトレイン攻撃を回避し、BUSHIに低空ドロップキック、内藤にドラゴンスクリューで報復。そこからテキサスクローバーホールドを極めるも、ルーシュがカット。そして、BUSHIの回転エビ固めから内藤が低空ドロップキックを食らわせる。
続いて内藤がグロリアを仕掛け、棚橋が抵抗するとフェイント式延髄斬りを浴びせる。そして、マンハッタンドロップに繋げるも、棚橋はカウンタースリングブレイドで巻き返した。
フィンレー対ルーシュとなり、フィンレーがジャンピングエルボースマッシュ、串刺しバックエルボー3連発、ダイビングエルボースマッシュ。さらに、ロビンソンがフライングボディアタックでアシストすると、直後にフィンレーが低空ランニングエルボースマッシュを浴びせる。
ここでフィンレーはカミカゼに行くが、ルーシュが脱出して強烈なドロップキック。さらに、串刺しボディアタック、串刺し低空ドロップキックで追い討ちをかける。
続いてルーシュはルーシュドライバーを仕掛け、フィンレーが抵抗するとトラースキック。そして、改めてルーシュドライバーを炸裂させ、3カウントを奪った。