永田&タイガーと後藤&オスプレイがタッグ対決する好カード。
永田と後藤の先発で試合が始まり、後藤がクリーンブレイクせずに不意打ち。すると、永田がミドルキックで反撃に出るが、後藤が蹴り脚をキャッチ。しかし永田は、フロントハイキックで後藤を後退させた。
タイガー対オスプレイの場面。オスプレイが得意のヘッドスプリングを連発するも、タイガーが上からストンピングを浴びせて押し潰す。しかし、オスプレイがタイガーの後転を前方宙返りで飛び越え、ドロップキックで場外に落とす。そして、ハンドスプリング&バク宙のフェイントで場内を沸かせた。
タイガーがリングに戻ると、オスプレイはトラースキックを見舞う。だが、タイガーが風車式バックブリーカーで挽回し、ダブルアームスープレックスで叩きつける。
ここから永田組がオスプレイを捕まえ、タイガーがキャメルクラッチ。さらに、永田とタイガーが交互にキックを撃ち込んで行く。苦しくなったオスプレイは、永田の串刺し攻撃を阻止して流れを引き戻し、ハンドスプリングオーバーヘッドキックで逆転。
後藤対永田となり、後藤が串刺しニールキック、バックドロップ、追走式ラリアット。しかし、永田がエクスプロイダーで報復し、スイッチしたタイガーがコーナー最上段からフライングボディアタック。
その直後、オスプレイがタイガーを羽交い絞めにし、後藤が突進する。しかし、タイガーが両脚キックで後藤を迎撃し、オスプレイにはカンガルーキック。そして、回転十字固めで後藤に3カウントを迫る。
次のハイキックは後藤が回避するも、直後にタイガーが下からの回転エビ固めで丸め込む。そして、カウンターでリバースダブルアームバーを極めるが、オスプレイがカット。
すると、永田が後藤に串刺しフロントハイキックを食らわせ、タイガーがローリングソバットからタイガードライバーをお見舞い。だが、オスプレイが打撃コンビネーションとドロップキックで永田を場外へ追いやり、プランチャで分断。
一方、タイガーは後藤にハイキックを浴びせてロープへ走るが、後藤がカウンター牛殺しで逆転。そこから一気にGTRで勝負を決めた。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月28日(金) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 福島・福島市国体記念体育館
- 観衆
- 1,002人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
後藤「オスプレイ、いいね。タッグチームとして、いいなあ・・・。でもタッグリーグ、俺のパートナーは彼しかいない」
オスプレイ「今日の試合は緊張したよ。なんたって、ナガタとタイガーマスクが相手だったんだから。2人はニュージャパンのレジェンドなんだからさ。僕も尊敬してる2人なんだし。だけど僕も、世界でも最高のパートナーであるゴトーと組んだからには、負けられなかった。そのつもりでリングに向かったよ。このメンバーでまた闘いたいね。何度も闘いたいと思う試合だった。今日は勝ててよかったよ。サンキュー」
永田「イギリス遠征が決まったこのタイミングで、オスプレイみたいなイギリスの選手とやるっていうのは、なんか変な感じもしますけど、イギリスの選手とやってみて、どの程度の当たりの強さかとかちょっとだけわかったんで、よかったです。シリーズ終わってイギリスに行くんで、しっかりと頑張ってきますんで・・・」
※タイガーはノーコメント