リコシェの来日遅延により、急きょ豊橋で行われることになった「Super Jr. Tag Tournament」1回戦。この試合の勝利チームが、10月30日(日)後楽園の準決勝戦で石森&ACHと対決する。
フィンレーと外道の対決で試合が始まり、フィンレーがヘッドロックからショルダータックル。外道はたまらずオスプレイに泣きつく。
リコシェ対オスプレイとなり、リコシェがリープフロッグ&後転でフェイント。それをオスプレイが前方宙返りで飛び越え、ヘッドシザースホイップで投げ捨てる。だが、次のフライングボディアタックをリコシェが受け止め、バックブリーカーで叩きつけた。
フィンレー対オスプレイの場面。リコシェのリープフロッグから、フィンレーがカウンタードロップキック。しかし、オスプレイが追撃を断ち、スワンダイブフライングフォーアームで逆転。
すかさず外道がフィンレーに鉄柵攻撃を食らわせ、リング上で顔面をかきむしる。そして、足で顔面を踏みにじると、オスプレイも同じ攻撃で続く。しかしフィンレーは、カウンタージャンピングエルボースマッシュでオスプレイに逆襲。
リコシェ対オスプレイとなり、リコシェが外道にオスプレイを衝突させ、直後に飛びつきネックブリーカー。その勢いで外道がオスプレイにDDTを見舞ってしまう。
リコシェの攻勢は続き、コーナーを利用した619からフライングボディアタック。そして、ベナドリラーを狙うも、オスプレイが回避して延髄斬り。続いてロープへ走るも、フィンレーが捕まえ、リコシェが延髄斬りをお返し。
さらに、フィンレーがブレーンバスタースラムでオスプレイを投げ、リコシェが下から両膝を突き立てる。だが、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックで2人に報復。
これで外道が登場し、フィンレーにチンクラッシャー。直後にトラースキックを放つもの、フィンレーが受け止めてエルボースマッシュを見舞う。ここからフィンレーは、串刺しバックエルボー2連発、ダイビングエルボースマッシュ。そして、オスプレイのスワンダイブ攻撃をエルボースマッシュで迎撃する。
フィンレーのペースは続き、カミカゼで外道を叩きつける。そして、Prima Noctaを仕掛けるも、オスプレイが乱入してその場飛びスライスブレッド。さらに、外道がトラースキック、オスプレイがコークスクリューキックに繋ぎ、外道が外道クラッチで押さえ込む。
ところが、リコシェがギリギリでカットに入り、オスプレイのフロントハイキックを外道に誤爆させる。そして、ベナドリラーを外道に食らわせると、フィンレーが今度こそPrima Noctaで勝負を決めた。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月25日(火) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
- 観衆
- 900人(満員)
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第5試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2016」1回戦※リコシェ&フィンレーが準決勝戦へ進出レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
リコシェ「今夜は一つの歌を奏でられた。そして、次も歌を奏でるからな。デビッド・フィンレーとは新しいタッグチームができそうだ。今までと比べても最高のチームがね。これからどんどん勝っていって、タイトルマッチでも勝つさ。デビッド・フィンレーと俺には、まだまだ新しい連係があるんだ。デビッド・フィンレーと俺は、この道を突き進んでいく」
フィンレー「彼が言ったように、俺たちは大きな成功を掴みつつある。それが『2016 Super Jr. Tag Tournament』だ。さあ、優勝チームをとくとご覧あれ。ここにいるんだから。そう、デビッド・フィンレーとリコシェのことさ」
リコシェ「プリンスとキングが手を結んだんだ。優勝しかない」
オスプレイ「コメントが欲しいのか? 『クソッたれ』。それだけだ。あいつらは汚い手ばっかり使ってきやがった。そうじゃなかったら、違う結果が出ていたんだ。タイツを引っ張って、髪を引っ張って、目に指を入れようとしてきて・・・。デビッド・フィンレーよ、お前は実力で勝ったわけじゃないぞ。次はお前が何も言えないぐらいにやっつけてやる。この仕返しは必ずしてやるからな。覚えとけ」
※外道はノーコメント