ＮＥＷＪＡＰＡＮＩＳＭ２０１１

日時: 2011年2月11日(金) 16:00 開場　17:00 開始
会場: 大阪・テクスピア大阪
観衆: 600人

第6試合 30分1本勝負

キング・ファレ
タマ・トンガ

ストロングマン
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

中西学
ジャイアント・バーナード

境界線

13分13秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　中西とバーナードの先発で試合開始。中西がパンチ連射でバーナードを後退させ、ショルダータックルを受け止める。しかしバーナードは、タックルを連発して中西をなぎ倒した。
　ストロングマン対アンダーソンの場面。ストロングマンが物凄い力でアンダーソンを吹き飛ばし、ショルダータックル、ブレーンバスターで追撃。
　ファレ対トンガの場面。トンガのドロップキックを叩き落としたファレが、ショルダースルーを狙う。だが、トーキックで反撃したトンガが、ドロップキックをヒットさせる。ところが、ファレが逆襲してトンガを捕まえたまま自軍コーナーへ帰還。ここから中西組がトンガを逃さず、波状攻撃を浴びせて一方的に攻め立てる展開となる。
　長時間に渡って苦しんだトンガだったが、ファレのハンマースルーを振り返し、串刺しボディアタックで逆襲。そして、乱入した中西を連続リープフロッグからの空手チョップで蹴散らし、ファレにはコーナー最上段に飛び乗ってからのトルニージョで追撃。ようやくバーナードとのタッチが成立する。
　中西対バーナードの場面。中西が、逆水平チョップ乱射から串刺しラリアットを狙うが、バーナードがサイドバスターで反撃。しかし中西は、串刺し攻撃を両脚キックで迎撃する。すると、バーナードとアンダーソンが中西とストロングマンを鉢合わせさせようとするが、失敗して自分たちが激突。そして、中西、ストロングマン、ファレが、トリプル野人ダンスラリアット＆トリプルアルゼンチンバックブリーカーで一気に勝負をかける。しかし、いち早く脱出したバーナードが、仲間を救出した。
　ファレ対アンダーソンの場面。ファレのショルダータックル、エルボードロップ、串刺しボディアタックに対し、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで反撃。しかし、続いてのボディアタックはファレが受け止め、前方に叩きつける。ここで中西たちがリングインし、中西の串刺しラリアット、ストロングマンの串刺しラリアット、ファレのフロントハイキック、中西のジャンピングニードロップ、ファレのジャンピングヘッドバットが立て続けにアンダーソンを襲う。
　さらに、ファレはアンダーソンを担ぐが、脱出したアンダーソンがガンスタンを炸裂させ、逆転勝利した。

COMMENT

バーナード「何が言いたい、中西？何が言いたい、ストロングマン？俺たちを止めることなんて出来ないさ」
アンダーソン「バーナードライバーがバン！と決まって、ワン、ツー、スリー。ガンスタンがバン！と決まってワン、ツー、スリー。マジックキラーがバン！と決まってワン、ツー、スリー。俺たちはいくつも勝ちパターンがある。勝者コールされるのはバッドインテンションズだけだ。俺たちのカッコいい名前だ。中西、ストロングマン、仙台へこの勲章に挑戦しに来い。IWGPタッグチームチャンピオンシップというこの勲章に。俺は約束する、仙台でこのベルトと離れることはない。いいか？行くぞ！イチ！ニィ！サン！」
アンダーソン「ダダダダダダ!!!!!（マシンガンパフォーマンス）」
※トンガはノーコメント

中西「見てろよ、オイ。（2/20）仙台（IWGPタッグ選手権試合）は、絶対に、絶対に、俺らが勝つから。行くぞ、オイ！」
ストロングマン「俺たちは負けないんだ！俺たちの怒りは頂点に達している！仙台で(IWGPタッグ）ベルトを獲るのは、この俺たちだ。精神力もこの凄い力も、俺たちの方が上だ。仙台、バッドインテンションズ、ベルトを獲るのは俺たちだ！他の誰でもない。なぜならもう俺たち以上（のタッグ）は現れないからだ！」
中西「仙台で見せたれよ！オイ、行くぞ」
※ファレはノーコメント