NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011
- 日時
- 2011年1月23日(日) 11:00開場 12:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,005人(超満員札止め)
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第5試合 無制限3本勝負
ダブル・メインイベントI-
ミスティコ(※初代)
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アベルノ
1本目 ○アベルノ(3分06秒 デビルウィングス→エビ固め)ミスティコ×2本目 ○ミスティコ(1分53秒 ドリート)アベルノ×レフェリー|レッドシューズ海野 -
MATCH REPORT
ミスティコが高速回転ヘッドシザースホイップでアベルノを場外に落とし、トップロープ越えのトルニージョで追撃。
だが、リングに戻ったアベルノは、ヘッドシザースホイップを切り返してミスティコをマットに叩きつける。そして、デビルウイングスを炸裂させ、1本目を先取した。
2本目。今度はアベルノがヘッドシザースホイップでミスティコを場外に落とし、トペコンヒーロで追撃。だが、ミスティコはエプロンからのジャンピングハイキックで反撃すると、スワンダイブ式ヘッドシザースホイップ。そして、ドリート(高角度前方回転エビ固め)で3カウントを奪取した。
3本目。ミスティコが、ハンドスプリングからのバク宙でアベルノを翻弄。そして、ロープの反動を利用したヘッドシザースホイップでアベルノを場外に追いやり、トペスイシーダを見舞う。
さらにミスティコは、スワンダイブ式前方回転エビ固めを繰り出し、2本目と同じ高角度前方回転エビ固めを決める。だが、カウントは2。
対するアベルノは、ドロップキックでミスティコを場外へ落とし、ラ・ケブラーダ。しかしミスティコは、エプロンからのジャンピングハイキックでやり返し、スワンダイブ式ヘッドシザースホイップを狙う。だが、アベルノがパワーボムに切り返す。
さらにアベルノは、その場飛びムーンサルトプレスからデビルウイングスを狙うが、ミスティコが脇固めに切り返す。そして、ヘッドシザースホイップでアベルノを場外に落とすと、コーナー最上段からのプランチャで追撃。
リングに戻り、ミスティコが雪崩式攻撃を狙うものの、抵抗したアベルノが雪崩式デビルウイングスを敢行。そして、コーナー最上段からダイブするものの、ミスティコがドロップキックで迎撃。
続いてミスティコは、スワンダイブ式サンセットフリップで追撃。そして、コーナー最上段に上るものの、バランスを崩して転倒。すかさずアベルノがデビルウイングスからフォールに行くものの、カウントは2。
すると、スクールボーイで逆襲したミスティコが、ムーンサルトプレス。アベルノがかわすことを読んで着地すると、低空ドロップキックを放つ。だが、アベルノもラ・マヒストラルで果敢にフォールを狙う。ここからお互いが矢継ぎ早に技を仕掛ける攻防となり、ついにミスティコのラ・ミスティカが炸裂。接戦を制した。
試合後、アベルノが「ミスティコ! 今日、お前の実力は認める! また闘おう!」とマイクアピール。これに対しミスティコは「お前は素晴らしいルチャドールだ!ルードの中では1番だ! 日本は俺の第二のふるさとだ! もう1度来たい!だから、ここでお前の持っているNWAライトヘビーのタイトルマッチをやらせろ!」と返答。アベルノも「いつでも望むところだ!」と言い、日本における大一番の機運が一気に高まった。
COMMENT
アベルノ「ミスティコもう1回だ。メキシコでも日本でもどちらでもいい。もう1回だ!」