ＮＪＰＷＰＲＥＳＥＮＴＳＣＭＬＬＦＡＮＴＡＳＴＩＣＡＭＡＮＩＡ２０１１

日時: 2011年1月23日(日) 11:00開場　12:00開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,005人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
ドラゴン・ロホ・ジュニア

ジャイアント・バーナード
アトランティス

境界線

11分08秒　バーナードライバー→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　アンダーソン対ドラゴンの場面。ドラゴンがアンダーソンの頭をロープから場外へ向けて出し、コーナー最上段を飛び越えて619。続いて、アトランティスが前方回転エビ固めを決めると、アンダーソンが上体を起こして立ち上がる。だが、直後にドラゴンがドロップキックを見舞う。
　その後、アンダーソンがアトランティスを羽交い絞めにするが、ライガーの掌底はかわされてアンダーソンに誤爆。そして、アトランティスは、風車式バックブリーカーでライガーとアンダーソンを蹴散らし、アトランディダ（バックブリーカー）でライガーを仕留めようとする。
　さらにアトランティスとドラゴンが、バーナードへ合体ブレーンバスターを仕掛けるものの、バーナードが逆に2人を投げ捨てる。
　すると、タイチとアトランティスがバーナードをコーナーへスローイングしようとする。しかし、バーナードが踏ん張って阻止。そして、アトランティス、タイチ、ドラゴンをコーナーに重ねると、串刺しボディアタックでまとめて押し潰す。さらにバーナードは3人を川の字状態で寝かせ、ジャンピングボディプレスを投下。
　その後、バーナード組がアトランティス組の3人を鉢合わせにして場外に追いやり、ライガーがプランチャ。すると、アトランティスがトペスイシーダで続き、アンダーソンもトペコンヒーロ。続いてドラゴンがトペコンヒーロを繰り出すと、バーナードがコーナー2段目からプランチャを敢行。場内が大歓声に包まれる。
　リングに戻ったバーナードは、タイチにパワーボムを仕掛けるが、すり抜けたタイチが顔面かきむしりからの顔面キックで逆襲。そして、トラースキックを放つものの、手でブロックしたバーナードがバーナードライバー。これでタイチを轟沈した。
　
　試合後、「アリガトーゴザイマース！」と叫んだバーナードは、中西学＆ストロングマンを挑発。いつもは試合後にバックステージで行なっているマシンガンアピールを、リング上で披露した。

COMMENT

ライガー「どうすんの？　かわいそうだよ、相手が（笑）。同情することはないけどさ。バーナードが飛ぶとは思わなかった！　（階段から降りてくるバーナードに）ヘ〜イ！　ミスター・フライングマン！」
バーナード「（手を挙げて）ルチャリブレ〜〜〜！」
※ライガーとバーナード、アンダーソンがガッチリ握手。
バーナード「今日はライガーサンと組めて、ハッピーだよ。そして試合でもバッドインテンションズが支配した。ナカニシ＆ストロングマン？　おまえらは負け犬だ。俺たちがかみ殺してやる！」
アンダーソン「わかるだろ？　バーナードは日本、そして世界で一番デカくて最高の男なんだ。そんな選手がタッグパートナーなんだぜ？　俺たちは最高のタッグチーム、ナカニシ＆ストロングマン？　冗談じゃないぜ！」
　
タイチ「今日は本当、彼とドラゴンのために勝ちたかったですけどね。ちょっと僕が足引っ張っちゃったですね？　2人には日本に来てもっと目立って欲しいんで。特にアトランティスさんはね、名前のある選手ですから。まだまだ新日本に来てやってもらって、ドラゴンもこれからの選手ですから、どんどんどんどんやってもらって」
アトランティス「今日はタイチが負けてしまったけど、全然気にする事はない。次リベンジしてやればいいんだ」
ドラゴン「この試合は凄く難しかった。負けてしまったけどリベンジしたいね」