DESTRUCTION’10
- 日時
- 2010年10月11日(月) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 8800
-
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第54代王者)
- (挑戦者)
※挑戦者が第55代王者となるレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
さらに真壁は、額へのパンチで小島を場外に追いやり、鉄柱攻撃、鉄柵攻撃。そして、リングに戻っても額へのパンチを連射し、ニーリフト、エルボースタンプ、エルボー連打で追い討ちをかける。
これに対し小島は、トーキックからのコジコジカッターで反撃。そして、エプロン上でのDDTで追撃すると、テーブルを持ち出して真壁の頭へ叩きつける。さらに小島は、テーブルを鉄柱に立てかけて真壁を叩きつけ、イス攻撃で追い討ち。
リングに戻っても小島の優勢は続き、キャメルクラッチ、串刺しジャンピングエルボー、エルボードロップ、ダイビングエルボードロップ。
すると真壁は、小島の攻撃をブロックして額へのパンチで逆襲。さらに、小島を場外に落とし、鉄柵攻撃、テーブル攻撃、イス攻撃をお返し。そして、リングに戻ると、串刺しラリアット、額へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで追い討ちをかける。
苦しくなった小島は、DDTで反撃し、雪崩式コジコジカッター、CCDで追撃。そしてラリアットを発射するものの、真壁が袈裟斬りチョップで迎撃。さらに、パワーボム、デスバレーボムに繋いでキングコングニードロップを投下するが、かわされて自爆してしまう。すると、すかさず小島が後頭部へのラリアットで逆襲。
この直後、両者が同時にダッシュして真壁のラリアットがヒット。そして、後頭部への串刺しラリアット、スパイダージャーマンに繋ぐものの、起き上がった小島が後頭部へのラリアットでお返し。
そして小島は、雪崩式バックドロップ、垂直落下式ブレーンバスターで追い討ちをかけ、ラリアット。これは真壁がブロックするものの、すぐさま左のラリアットを放って吹き飛ばす。
さらに、小島はラリアットを放つが、真壁が袈裟斬りチョップで迎撃してラリアットを放つ。これを今度は小島がラリアットで迎撃するが、真壁はキングコングハンマーでやり返し、ジャーマンスープレックスホールド。
これを小島がキックアウトすると、真壁はロープに走ってラリアットを発射。しかし、小島がカウンターでウエスタンラリアットを炸裂させ、ついに真壁から3カウントを奪取した。
COMMENT
真壁「しょうがねぇな。みっともねぇな? あんなクソヤローによ。あんなクソヤローに獲られてみっともねぇな? オレンジ豚だろ? 俺は一生絶対認めねぇぞ。試合を終えて健闘を称え合う? クソ食らえだバカヤロー! それによ、身分相応があんだよ。小島のクソヤローは絶対認めねぇぞ! だけどよ、負けちまったろ? だから、みっともねぇって言ってんだよ。みっともねぇ。みっともねぇ。感じねぇか? ゴマシャワーじゃねぇよ? 俺の悔し涙が降り注いでるだろ? 俺、詩人だな? どうよ? こんなことでヘコたれるかってんだよ? だいたいよ、この10年間、俺の居場所なんかなかったろ? またテメェで作ればいいんだろ? 這い上がればいいんだろ? ここまで戻ってきてやる。ゴマすることも大切かも知れねぇ。ゴマすったら10歩でこのタイトルマッチだよ。だけどよ、俺は100歩でも1000歩でも構わねぇぜ。必ずベルト、俺の腰に巻いてやる。それが現実だよ!(「また真壁選手がベルトを巻く姿をファンは待ってます」)あたりめぇだよバカヤロー! 今日来た会場のヤツらによ、悔しい思いさせただろ? 今日来たヤツら、マスコミのヤツらに思い知らせてやるよ。言うことはそれだけだよ。言っとくけど、俺は認めねぇぞ。テメェらが何期待してるか、わかんねぇけどよ。小島のクソヤロー、オレンジ豚なんか認めねぇってことだよ。俺の人生にゴマすりなんかねぇんだよ! ただ、それだけだよ」