フィールズ Presents G1 CLIMAX 2009 〜New Lords,New Laws〜
- 日時
- 2009年8月16日(日) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 11000
メインイベント終了後、優勝セレモニーが行われ、山本小鉄氏が真壁に表彰状を授与。うれしそうな笑顔を見せた山本氏は、真壁の肩と頬を何度も叩いて祝福していた。
次に、東京スポーツから優勝カップ、テレビ朝日から「G1」トロフィーが真壁に手渡され、続いてマスコミ賞が発表された。
■マスコミ賞
デイリースポーツ賞:真壁刀義
日刊スポーツ賞:永田裕志
スポーツニッポン賞:棚橋弘至
Jスポーツ賞:棚橋弘至
東京中日スポーツ賞:後藤洋央紀
内外タイムス賞:杉浦貴
FIGHTING TV サムライ賞:大森隆男
PPV スカチャン賞:中邑真輔
オフィシャル携帯サイト賞:後藤洋央紀
週刊プロレス賞:田中将斗
この後、「G1」優勝旗と賞金1,000万円の目録が贈られ、優勝インタビューが行なわれた。
■優勝インタビュー
--おめでとうございます。
真壁「今年はよ、どうしても負けられなかった。タヌキ野郎(矢野)がよ、俺を見切って。奴がいた時には、旧G・B・Hで準優勝だよ。アイツらがいなくなって、途端に予選リーグ陥落じゃしょうがないだろ。『よくぞ見切ってくれました!』ってことだよ(拍手)」
--厳しいリーグ戦でしたが?
真 壁「たぶんよ、九分九厘の人間が、『もう真壁は終わりだ』と思ったんだろうな。どうだ、お前ら?(『そんなことないぞ』の声が飛ぶ) だけどよ、そう思われれば思われるほど、言われれば言われるほど、腹の底からこみ上げて来るんだよ。“コンチクショー”っていうのがよ。だからよ、さっき も言ったとおり、今年は負けられなかったんだよ(拍手)」
--試合前に本間選手を帰しましたが?
真壁「ここまで上がって来るには、俺1人の力じゃどうにもなんねぇよ。だから、ある意味、本間のおかげもあるかもしれねぇな、オイ(ニヤリ)。
(本間コール&大歓声)だからよ、負けられねぇんだよ」
--「真壁」コールをどんな気持ちで聞いていた?
真壁「ホントはよ、オメェらみたいな奴らにゃ死んでも言いたくねぇんだ。死んでも言いたくねぇけどよ、今回ばかりはサンキューな(大歓声&真壁コール)」
--最後にファンへメッセージを。
真壁「『G1』覇者って言ったら、何だか分かってるよな、お前らよ。オイ、次はよ、棚橋、テメェの(IWGPヘビー級)ベルトだよ。いいか、今の気分はよ。『最高か? 最低か?』と言われたら最高だよ。そんでもって俺は最強だよ!(大歓声)」