新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月6日(月) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ツインメッセ静岡 南館
- 観衆
- 1400
-
第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦-
棚橋 弘至
Warning: in_array() expects parameter 2 to be array, string given in /home/web/www.njpw.co.jp/public_html/wp-content/themes/njpw-pc-sc/functions.php on line 945
-
Warning: in_array() expects parameter 2 to be array, string given in /home/web/www.njpw.co.jp/public_html/wp-content/themes/njpw-pc-sc/functions.php on line 945
矢野 通
- (2分=2点)
- (1敗1分=1点)
レフェリー|田山正雄 -
MATCH REPORT
場外カウント18でリングインした棚橋に、矢野はストンピング、アームホイップ。
だが、棚橋も対角コーナー付近でエルボースマッシュを放ち、コーナーを背にする矢野に馬乗りとなって、上からナックルを落としていく。
その後、両者は場外で激しいエルボー合戦を展開し、カウント19で生還。リングインするや、矢野は棚橋の髪の毛を掴んで引き倒し、紐を使ってのチョーク攻撃、ボディスラム、ブレーンバスター、逆片エビ固めと畳み掛ける。
劣勢が続いた棚橋だったが、場外へ落ちそうになったところでトップロープを掴んで逆上がりの要領でそのままリングイン。そしてエルボー連打から、フライングフォーアーム、フラッシングエルボー、サンセットフリップ、ミサイルキック、延髄斬りと一気に攻勢へと転じる。
ここで棚橋はジャーマンスープレックスを狙うも、矢野は急所蹴りでこれを脱出。裏霞、スピアーから棚橋を鬼殺しの体勢に抱え上げる。
だが、棚橋は空中でこれを脱出し、張り手合戦へと突入。棚橋が打ち勝つと、矢野は再度鬼殺しを狙う。すると、棚橋はフランケンシュタイナーでこれを切り返してスリングブレイド。しかし、矢野も続けざまのハイフライフローを間一髪のところでかわす。
棚橋はジャーマンスープレックスホールドで矢野を押さえるが、カウントは2。そのままドラゴンスープレックスを狙うも、矢野はフルネルソンの状態のまま耐えて、棚橋と一緒に場外へと転落。
場外で執拗に食い下がる矢野に、棚橋は鉄柱攻撃からイスを奪って応戦するも、矢野はこれをかわす。そして、場外カウントが鳴り響く中、矢野はリングインしようとする棚橋を押さえつけ、そのまま両者リングアウトとなった。
試合後、矢野は向かってきた棚橋を蹴散らすと、足早にリングを後にした。
一方、2戦消化して今だ勝ち星の無い棚橋は、リングを叩いて悔しがり、憮然とした表情で引き上げて行った。
COMMENT
矢 野「オイ、計算通りだ、バカ野郎! 終わった後、アイツが1人で怒ってきたら、それが全てだよ! 俺は計算通りだ。分かったか! これから見ときゃいいんだよ! 3つ(勝ちを)取って、決勝上がるんだ! 俺はなぁ、経済学部出身なんだよ! 計算はお手のものだ、バカタレが!」