新日本プロレス本隊vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの10人タッグマッチ。なお、7月14日開幕の『G1 CLIMAX 28』では、棚橋、真壁、EVILがAブロック、内藤、SANADAがBブロックにエントリーされている。
天山対内藤で試合が始まると、両者へ向けた大コールで場内が二分される。すると、BUSHIが背後から天山を急襲し、ヒロムとトレイン攻撃を仕掛ける。だが、天山が脱出し、ショルダータックルでBUSHIに報復。そして、モンゴリアンチョップで内藤たちを次々と蹴散らした。
田口対ヒロムとなり、田口がヒップアタック連射。そして、フィンレー、棚橋、真壁もヒロムへヒップアタックを見舞い、天山がモンゴリアン式ヒップアタックで続く。
続いて田口はヒロムにデコ掌底連打を浴びせ、串刺しジャンピングヒップアタックで追い討ち。そして、ラリアットとバックブローを鮮やかにかわしてジャンピングヒップアタックを放つが、ヒロムが簡単に回避。
直後に内藤たちが棚橋たちへ襲い掛かり、場外で番外戦を展開。一方、ヒロムは田口の尻を平手で何度も叩く。
これで田口は沈黙してしまい、SANADAが顔面攻撃、BUSHIがミサイルキックで追撃。さらに、内藤が田口を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
田口のピンチは続き、BUSHIがTシャツで首を絞める。それでも田口はジャンピングヒップアタックを繰り出すが、BUSHIがアトミックドロップへ切り返す。
しかし、田口はなおもジャンピングヒップアタックを放ち、今度こそBUSHIをなぎ倒す。その直後、替わったEVILがフィッシャーマンバスターの体勢に入るが、田口が脱出し、延髄斬りを食らわせた。
ようやく出番となった棚橋は、EVILにバックエルボー、ヒロムに張り手。そして、控えの内藤&SANADAにフライングボディアタックを見舞う。
さらに棚橋は、カウンターバックエルボー、フライングボディアタックでEVILに追撃。続いてSANADAとヒロムの脚を同時に取り、まとめてドラゴンスクリューでなぎ倒す。そして、EVILを赤コーナーへ叩きつけ、串刺しドロップキックを食らわせた。
真壁対EVILとなり、真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ショートレンジラリアット。しかし、EVILが脚を取って海野レフェリーに持たせ、ガラ空きのボディをトラースキックで撃ち抜いた。
ここでタッチを受けたSANADAは、前後の連続リープフロッグで真壁を翻弄し、カウンタードロップキックをお見舞い。そして、ドラゴンスリーパーを繰り出すが、真壁が左のショートレンジラリアットで吹き飛ばした。
フィンレー対内藤の場面。フィンレーがエルボー連打、カウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュとラッシュをかける。
続いて棚橋組が内藤にトレイン攻撃を食らわせ、フィンレーがバックブリーカーで追撃。そして、Prima Noctaの体勢に入るが、内藤が回避し、SANADAがドロップキックを見舞う。
そこへ真壁が現れて両腕ラリアットを狙うが、EVILが場外から足を引っ張り、SANADAが低空ドロップキックをお見舞い。その直後、BUSHIが田口にトペスイシーダを敢行する。
続いて内藤がフィンレーを突き飛ばし、EVILがトラースキック、内藤が延髄斬り、EVILとヒロムが串刺しラリアット。そして、ヒロムが内藤&EVILのアシストを受け、串刺し低空ドロップキックを食らわせる。最後は内藤がデスティーノでフィンレーを葬った。