5.25大阪の『SUPER Jr.』Bブロック公式戦を前に、SHOとデスペラードが前哨マッチで激突。

　鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、いきなり乱闘で試合がスタート。しかし、SHOがカウンタードロップキックでデスペラードに報復する。
　ここからYOSHI-HASHI＆SHOがデスペラードを捕まえ、2人がダブルタックル、SHOがローキック、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックなどを浴びせて行く。
　ところが、控えの鈴木がYOSHI-HASHIの背中を蹴り、トップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで絞り上げる。そこから激しい場外乱闘となり、鈴木がYOSHI-HASHI、デスペラードがSHOをいたぶる。
　これで鈴木軍がYOSHI-HASHIを捕まえ、鈴木がチキンウィングアームロック、腕ひしぎ逆十字固め。さらに、カットに入ったSHOにアキレス腱固めを極める。
　しかしYOSHI-HASHIは、ヘッドバスターでデスペラードに逆襲。ようやくタッチを受けたSHOが、串刺しラリアット2連発、カウンターラリアットで追い討ちをかける。
　続いてSHOはジャーマンスープレックスを狙うが、デスペラードが抵抗し、真横からランニングエルボースマッシュをお見舞い。だが、SHOはカウンタージャンピングニーアタックで逆転に成功。
　ここでSHO＆YOSHI-HASHIがデスペラードにトレイン攻撃を敢行し、YOSHI-HASHIがトラースキック、SHOがジャーマンスープレックスホールドで追撃。
　YOSHI-HASHIと鈴木が場外で番外戦を繰り広げる中、リング上ではSHOがショックアローの体勢でデスペラードを捕らえる。しかし、デスペラードが抵抗し、カウンタースパインバスターで逆襲。そして、マフラーホールドを極めるが、YOSHI-HASHIがカットに入る。
　その直後、鈴木がカウンタースリーパーホールドでYOSHI-HASHIを捕獲すると、デスペラードはSHOが仕掛けたパワーボムから脱出。そして、佐藤レフェリーの目を盗んでSHOの急所を蹴り、エル・エス・クレロで3カウントを強奪した。

　試合後、鈴木＆デスペラードは2人で上村優也を暴行。そして、デスペラードが鈴木軍タオルを誇示してSHOを挑発する。
　SHOはエキサイトしてデスペラードを襲撃しようとするが、YOSHI-HASHIが懸命に制止した。

デスペラード「オイオイ、どうした、田中？　いや、SHOだったな。SHO、どうした？　外人のゲイポルノばっか観てておかしくなったか？　ツイッターも最近おかしいな。だらしねーな。ちゃんと俺のこと見てるか？　俺の先のことばっかり考えてるからじゃないか？　ちゃんと公式戦のこと考えてないと、また足元すくわれちゃうよ。頑張ってみろよ。誰もお前の勝利なんて期待してねーからさ。ハハハハ」
※鈴木はノーコメント

SHO「オイ、これがアイツらのやり方かよ。ベルト持ってるヤツらのやり方か？　お前らがそういうやり方するなら、わかったよ。（※股間をおさえ）この『SUPER Jr.』、今日は“俺の『SUPER Jr.』”をやられちまったけど、俺はこの『SUPER Jr.』にかけてんだよ。優勝しなきゃいけねぇ理由があるんだ。その中でも、俺たちの持ってたタッグのベルトを持ってるアイツ。いま、このタイミングでアイツにシングルで勝つのは、俺のプロレス人生の中ですっげぇ重要なことなんだ。このタイミングで勝たなきゃ、どこで勝つんだ。この前の後楽園でKUSHIDAに勝ったセイビンに勝った。そのあと、デスペラードはメインで高橋ヒロムに勝ってんだろ？　ここで勝たなきゃ、俺のプロレス人生かかってんだ。すべてをかけて、俺の『SUPER Jr.』、キャップ、それから俺のパンツ、すべてかけて闘ってやる」
※YOSHI-HASHIはノーコメント