『BEST OF THE SUPER Jr.25』第5戦の大津大会。Aブロック公式戦の4試合と、翌日(5月25日)の大阪大会で行われるBブロック公式戦の前哨試合が繰り広げられる。
第1試合のタッグマッチは、5.25大阪で行われる『SUPER Jr.』Bブロック公式戦KUSHIDAvs田口の前哨対決。
KUSHIDA対辻の場面。辻のエルボー連打に対し、KUSHIDAが重いエルボーでお返し。すると、辻はチョップを浴びせてロープへ走るが、KUSHIDAがアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックをお見舞い。
これで辻が孤立する展開となり、海野がボディスラム、スリーパーホールド、KUSHIDAがショルダーアームブリーカー、顔面踏みつけ攻撃、その場飛びムーンサルトプレス、キーロックなどで攻め立てる。だが、辻はカウンタードロップキックでKUSHIDAに逆襲し、ようやく青コーナーへ帰還。
タッチを受けた田口は、ジャンピングヒップアタックでKUSHIDAに追撃。さらに、カウンタージャンピングヒップアタックで海野をなぎ倒すと、2人にランニングヒップアタックを連発して行く。
ここで田口はギタるが、KUSHIDAが腕を固める。そして、腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けるが、田口がアンクルホールドへ切り返す。
続いて田口はスリーアミーゴを繰り出すが、KUSHIDAが3回目のブレーンバスターを着地。そして、マサヒロ・タナカを狙うも、田口が延髄斬りを浴びせて身を守り、ヒサシ・ヤマダを発射。それをKUSHIDAがショウヘイ・オオタニ(※バッティングフォーム式ダブルスレッジハンマー)でブロックすると、田口がミツオ・スミ(※左のサイドスロー式パンチ)を放つ。しかしKUSHIDAは、ラ・マヒストラルで田口を丸め込む。
これを田口が返すと、KUSHIDAはオーバーヘッドキックをお見舞い。しかし、田口は倒れず、ジャンピングヒップアタックで挽回した。
海野対辻の場面。エルボー合戦から辻がトーキックを見舞い、海野の動きを止める。そして、串刺しバックエルボー、アームホイップ、ボディスラム、逆エビ固めと畳み掛ける。
さらに辻はエルボー連打からロープへ走るが、海野がカウンタードロップキックで迎撃。そして、スパインバスターから逆エビ固めを極めるが、田口がカットへ入る。
するとKUSHIDAは、コーナー最上段からミサイルキックをお見舞い。そして、再び逆エビ固めを極め、辻をギブアップさせた。
試合後、KUSHIDAと田口は握手をかわした。