試合後、棚橋は場外で大の字のオカダに歩み寄ると、オカダを見下ろしリングに戻る。
フラフラで鉄柵にもたれながらリングを去るオカダに対し、棚橋がコーナーに登りベルトを腰に巻くジェスチャーで、ベルト奪取をアピールした。
エプロンサイドに腰掛け、リングを去ろうと棚橋に対し、場内から棚橋コールが沸き起こると、このコールに応えるように棚橋は再びリングイン。
マイクを握った棚橋は「棚橋が!広島に!帰って来たぜ~!(※大歓声)そして、2年4か月ぶりに、IWGP(ヘビー級)のベルトに挑戦します。ハァハァ……長かったなぁ。長かったけど、そのぶん力を溜めて来たから。福岡、期待してください!今日はありがとうございました!」とベルト奪取を約束した。
ここでリングを去ろうとする棚橋に対し、再び棚橋コールが沸き起こると、岡、会場の子供からエアギターを受けとった棚橋はエアギターを3曲披露した。
そして、再びマイクを握った棚橋は「ありがとう……もう一度言っておきます。ちょっくら、チャンピオンになってきます。じゃあ最後に、広島の皆さん、愛してま~す!」と広島大会を締めくくった。
また、棚橋選手は「いまから(リングサイドを)グルッとまわりますけど、小さいお子さんがいらっしゃるので、後ろから押さないでください。お願いします」と注意喚起し、リンサイドをまわりファンと触れ合うとともに、ファンから元気をもらっていた。