2015年の初開催以来、2度目の開催となる『レスリング火の国』グランメッセ熊本大会。2016年に予定されていた大会が同年4月に発生した熊本地震の影響で中止となり、今回が3年ぶりの復活となった。
オープニングマッチは第三世代の永田がヤングライオンの成田とタッグを結成。岡&海野のヤングライオンコンビと対決。
成田対岡で試合が始まり、岡がヘッドロックで絞る。すると、成田がその体勢から岡をニュートラルコーナーへ押し込み、ヘッドロックをお返し。さらに、ショルダータックルを浴びせるが、岡が相打ちへ持ち込み、カウンタータックルで吹き飛ばした。
続いて海野の出番となり、チョップ連打、ボディスラムなどで成田に追い討ち。さらに、岡がアームホイップで投げ捨て、成田を赤コーナーへ叩きつける。
これで永田が登場し、強烈なキックで岡を圧倒。そして、替わった海野には強烈なエルボーを食らわせる。
成田対海野となり、成田がエルボー連打、串刺しバックエルボー、アームホイップ。だが、海野はショートレンジドロップキックで逆襲。これで成田対岡となり、岡がスパインバスターで叩きつける。しかし、成田はカウンタードロップキックで挽回し、永田とタッチ。
その永田は、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキックで岡に追撃。続いてエルボー合戦を挟み、そこから岡がエルボースマッシュを見舞う。
すると永田はカウンターフロントハイキックを浴びせるが、岡が突進を受け止めてニュートラルコーナーへ激突させ、フロントスープレックスで投げ捨てる。それでも永田は岡の腕を取り、腕固めを極める。しかし、海野がカットした。
永田対海野となり、海野がカウンターバックエルボー、エルボー連打、カウンターランニングエルボー。すると永田は、脇固めで巻き返す。
そこへ岡が入って永田に串刺しジャンピングボディアタックを食らわせ、海野が串刺しバックエルボー、ミサイルキックで続く。そして、逆エビ固めを極めるが、成田がカットへ入る。
さらに成田は、岡をフロントスープレックスで投げ捨て、ロープへ走る。だが、海野がカウンタードロップキックで報復。
続いて海野は、永田へエルボー連打を浴びせ、左右の張り手連打を繰り出す。ところが、永田も左右の張り手連打で応戦し、ミドルキック、エクスプロイダーで追撃。そして最後は、ナガタロックIIで海野をギブアップさせた。