『Road to レスリングどんたく 2018』第11戦として開催される加古川大会。いよいよ翌日に迫った4月27日(金)広島の最終前哨戦を主軸に、4月29日(日)熊本、5月3日(木・祝)&4日(金・祝)福岡など、全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、成田vs辻のヤングライオンシングル対決。
まずは成田が腕攻撃でペースを掴み、辻に何度も悲鳴をあげさせる。そして、辻をニュートラルコーナーへ追い込み、ストンピング連打、踏みつけ攻撃などで痛めつける。
それでも辻はチョップで反撃に出るが、成田が受け流してアームホイップ、ボディスラム、逆片エビ固め、ショルダースルーなどで攻め立てる。
しかし辻は、カウンタードロップキックでようやく逆襲。そして、エルボー連打、トーキック連打、串刺しバックエルボー、ショルダースルーへ繋ぐ。
続いて辻は逆エビ固めを仕掛けるが、成田が技の極まる前にロープエスケープ。そして、串刺し攻撃を狙った辻をカウンタードロップキックで吹き飛ばす。
さらに成田は、ボディスラムからの連続フォールで辻の体力を削る。そして、そこから逆エビ固めを極めると、辻が上体を起こしてロープへ近づく。しかし、成田がリング中央へ引き戻し、ギブアップを奪った。