メインイベント終了後、ザックはTAKAの肩を借りて登場。そして、レッドシューズ海野レフェリーがオカダの手を挙げ、IWGPヘビーベルトを手渡す。すると、外道がそのベルトをオカダの腰に巻き、マイクアピールを開始。
外道「オイ! ひとつ言わしてもらうぞ、オイ。ザック・セイバーJr.! オメェはレインメーカーをタップアウトさせることはできねぇ。何でかわかるか、オイ?(※場内騒然) …レェ~ベルが違うんだよ、コノヤロー(※大歓声)。スッキリしたぜ(※場内笑)。たったいま、レインメーカーは(IWGPヘビー)防衛タイ記録を作った(※大拍手)。新記録目前にして、問題がひとつ起こっちまった(※場内ざわめき)。レインメーカーが強すぎて、相手がいなくなっちまった、オイ(※場内驚き&大拍手)。それともよ、オイ? 勝てねぇの(が)わかっていても、新記録をどうしても阻止したいヤツがいるかな!?(※場内騒然) いるかな!? 阻止したいヤツがいるのかな~!?(※『棚橋』コール)」
ここでオカダが外道にからマイクを受け取り、「みっつ…」としゃべり始める。だが、そこへ棚橋が登場し、気づいたオカダがマイクアピールを中断。そんな中、棚橋がリングへ上がり、「GO ACE」コールの中でマイクアピールを開始。
棚橋「チャンピオン…お疲れ様(※場内驚き&大拍手)。そして、IWGP連続防衛タイ記録、おめでとう(※大拍手)。時間がだいぶかかってしまったけど、やっと! お前の前に戻って来た(※大歓声&大拍手&一部から『棚橋』コール)。ありがとう。もうさ、(※あちこちから飛ぶ野次に対し)ちょっと聞いて(※場内笑)。もうさ、世界中探してもさ、次のちょ、挑戦者(※場内笑&騒然)…じゃあ(言葉を)噛んだからもう1回言う(※場内笑)。世界中探しても、次の挑戦者、俺しかいねぇじゃん(※大歓声&大拍手)。今度は逆だ。お前の防衛記録…俺が止めてやる(※大歓声&大拍手&『GO ACE』コール)」
ここで棚橋はニュートラルコーナーへのぼって両手を広げ、ファンの大歓声を浴びて退場。それを見届けたオカダが、再びマイクアピールを始める。
オカダ「みっつ、言わして下さい。ひとーつ。ザック・セイバーJr.、レベルの違う関節技でした(※大拍手)。でも、お前と闘ったことによって、オカダ、もっと強くなりました(※大拍手)。ふたーつ! 棚橋さん(※期待の声)、あなた、何やってたんスか!?(※場内笑) ケガして、復帰して、ケガして、復帰して、(IWGP IC)チャンピオンでなくなって、『NEW JAPAN CUP』準優勝して……つまんねぇ男だな(※場内驚き)。あなたは、もう棚橋さんじゃない。お前は、棚橋だ(※場内驚き&大歓声)。みっつ! ……特にあるぞ(※大歓声)。今日で防衛タイ記録。V11。棚橋と並びました。どうもありがとうございました(※大拍手)。…なんて言えるわけねぇだろ、コノヤロー!(※大歓声) まあ、次、棚橋、軽く倒して、V! 12(トゥエルブ)。日本語で『じゅうに』だ(※場内笑)。そして、13、14、15…言ってるだろ。V100まで行くってな(※大拍手)。そう。V100のIWGPヘビー級チャンピオン・オカダ・カズチカです(※大歓声)。まだ気が早いなんて思ってたら、あっという間に100行くからな。そして、そんなチャンピオンが、まだまだ! この、新日本プロレスに! ……(※小声で)カネの雨、降らすよ。防衛するよ。新記録作るよ~。そしてまだまだ…カネの雨が降るぞーー!!(※大歓声)」
ここで尾崎仁彦リングアナウンサーがオカダの名前をコールし、キャノンで放たれた大量の金テープがリングへ降り注ぐ。するとオカダは、顔にかかったテープを口に含みつつ、コーナーにのぼって左腕1本でレインメーカーポーズ。さらに、IWGPヘビーベルトを掲げて退場した。