メインイベント終了後、棚橋は岡と成田の肩を借りて退場。そんな中、TAKAが勝利のマイクアピールを敢行する。
TAKA「『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝したのは、誰ですかー! コングラチュレーション・ザック!(※大歓声) 『NEW JAPAN CUP』優勝者には、4・1両国(国技館)大会で、どれでも好きなタイトルの挑戦権がもらえると聞きました。(※英語で)ザック、聞きたいことがある。次は誰だ!? 次は誰にする!?」
その言葉に場内から様々な声が飛ぶ中、ザックが「当然、オカダだ」と回答し、場内が大歓声に包まれる。すると、TAKAが「IWGPヘビー級チャンピオン、ご指名です。オカダ・カズチカ! カモン・オーバー・ヒア!」と叫び、客席から「オカダ」コールが発生する。
すると、オカダがIWGPヘビーベルトを肩にかけ、外道と共に登場。そして、オカダがリングへ入ると、TAKAと外道がマイクアピール合戦を展開。
TAKA「チャンピオン、あなたはとても強いチャンピオンだ。でも、ザック・セイバーJr.のサブミッションホールドの前では…ユー! ジャスト!…」
外道「(※TAKAからマイクを奪って場内騒然)たしかに、何人も、タップアウトしたヤツを見て来た。たしかに、(ザックは)スゲェ~関節技の使い手だよ。だ~が~よ!! レインメーカーには、そんなものは通用しねぇ(※大歓声)。ザック・セイバーJr.、オメェはレインメーカーをタップアウトさせることはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然)……レェ~~ベェ…」
TAKA「(※外道からマイクを奪って場内騒然)レベルが違うサブミッションホールドで仕留めてやるよ」
ここでオカダがIWGPヘビーベルトを掲げ、ザックを挑発して退場。その後ろ姿に向かい、またもやTAKAがマイクアピールを行なう。
TAKA「チャンピオン、ひとつだけ忠告しておくよ。ザック・セイバーJr.のサブミッションホールドの前では、ユー! ジャスト! タップ! アウト! ギブアップのみなんだよ。(※オカダがそのまま退場すると)それでは改めて皆さん(ファン)にお聞きしましょう。『NEW JAPAN CUP』トーナメント2018、優勝したのは誰ですかー!(※客席から様々な声) 『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝したのは、いつ何時どんな体勢でも関節技・サブミッションホールドが極めれるこの男、無限のサブミッションホールドを持つこの男、内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、棚橋弘至、錚々たる強豪を倒して優勝したこの男! そして!! 4・1両国大会で、IWGPヘビー級チャンピオン・オカダ・カズチカを倒すこの男! ヒー・イズ! サブミッションマスター。ヒー・イズ! Z・S・J。ヒー・イ~~ズ! ザック! セイバ~~~~! Jr.~~!(※大歓声)」
ここで場内にザックの入場テーマ曲が流れると、阿部誠リングアナウンサーがザックの名前をコール。その瞬間、キャノンから放たれたテープがリングへ降り注いだ。