メインイベント終了後、オカダとオスプレイに不穏な空気が流れるが、大事には至らず。2人はYOSHI-HASHI、外道と一緒に勝ち名乗りを受ける。
その後、オスプレイがマイクアピールを敢行。
オスプレイ「オカダ、この2年間、あなたとは先生と生徒のような……(※引き揚げるLOS INGOBERNABLES de JAPONメンバーが花道で歓声を受けているのを見て)お前ら、さっさと帰れ! あなたと出会ってからのこの2年間、とても速く時は過ぎていった。俺はずっとオカダのそばにいた。あなたは俺にとって、パートナーという以上にプロレスの先生のような存在だ。あなたはいろいろと教えてくれた。あなたからいろんなことを学んだ。俺はあなたの生徒。俺もあなたの背中を見ながら、ジュニアヘビー級の象徴にまでたどり着いた。その象徴があなたを倒しに立ち上がった。でも、あなたはその象徴を消そうとするだろう。だけど(ジュニアの)象徴は、そうはさせない。俺のような象徴でないと、オカダを倒すことはできない。この一騎打ちはノンタイトルマッチだけど大きな意味を持つ。俺はあなたに挑戦する。(3・6大田区で)勝って、そのIWGPヘビー級に……。あなたも思っていることを聞かせてください」
そう言ってマイクを渡そうと差し出したオスプレイだが、オカダが手にしようとした瞬間、手を放してわざとマイクを落とす。
オカダがマイクを拾い上げると、オスプレイは先にリングを下り、花道を引き揚げていく。それを呼び止める形でオカダが言葉を発する。オスプレイは足を止め、アリーナ後方に設営されていたスクリーンの前で振り返って、オカダの言葉を聞く。
オカダ「オスプレイ! 残念ながら、お前の英語、理解できないよ。ただわかったのは、俺を倒すんだろ? かかって来いよ、コノヤロー。俺を倒してから、IWGPヘビーに挑戦するって言ったな!? それは俺を倒してから言え、コノヤロー。ま、でも、好きだよ、オスプレイ。というわけであとは!……外道さんにしゃべってもらいます」
ここでオスプレイが退場し、外道がマイクアピールを引き継ぐ。
外道「3月6日、新日本プロレスのアニバーサリーショーだよ。レインメーカー“IWGPヘビー級チャンピオン”対ウィル・オスプレイ“IWGP Jr.ヘビー級チャンピオン”の闘いだ。オスプレイはよ、ノンタイトルで(オカダを)倒して、この(IWGPヘビー)ベルトにチャレンジすると言ったな、オイ? 楽しみだな、オイ? CHAOSの闘いがあれば! 大田区に! カネの雨が降るぞ」
これで場内に「RAIN MAKER」が鳴り響き、オカダがレインメーカーポーズで大歓声に応えた。