3月11日(日)尼崎で行われる『NJC』1回戦・内藤vsザックの前哨マッチ。なお、金丸&デスペラードは3月6日大田区でIWGP Jr.タッグ戦3WAYマッチに出場し、SHO&YOH、BUSHI&ヒロムと対戦。デスペラードがエル・エス・クレロでSHOから3カウントを奪い、新王者となった。
試合開始前、鈴木軍のセコンドとして登場したTAKAがマイクアピールを敢行し、内藤を激しく挑発。
TAKA「『NEW JAPAN CUP』開幕戦、皆さんが予想する優勝者は誰ですか? 1回戦、内藤哲也対ザックセイバーJr.勝つのは誰ですかー! (※観客席から飛ぶ様々な声を聞き)皆さんよくわかってないようなので、教えてあげましょう。『NEW JAPAN CUP』、台風の目になるのは、いつ何時、どんな体勢でも、関節技、サブミッションホールドを極められるこの男、無限のサブミッションホールドを持つこの男、ヒー・イズ! サブミッションマスター。ヒー・イズ! Z・S・J! ヒー・イズ! ザック・セイバー Jr.~! ジャスト・タップ・アウト! それでは、1回戦の前哨戦、始めましょうか。内藤哲也! カモン・オーバー・ヒア!」
そんな中、大コールを受けて内藤が入場し、BUSHI対デスペラードで試合がスタート。BUSHIがトレイン攻撃を回避し、金丸にヘッドシザースホイップ、デスペラードにDDTを見舞った。
続いて内藤がデスペラードを捕まえ、マスクの紐を掴んでいたぶる。その流れに乗り、SANADAはデスペラードの頭部へパンチを連打して行く。
その後、SANADAのロープワークを控えの金丸が妨害。しかし、SANADAがエルボーで場外へ落とし、デスペラードを倒してパラダイスロックを仕掛ける。ところが、デスペラードが脱出し、金丸が場外からSANADAを転倒させる。
直後に大乱闘が勃発し、鈴木軍がSANADAに集中攻撃を開始。しかしSANADAは、自らエプロンへ飛び出して金丸にミサイルキックを浴びせ、赤コーナーへ戻った。
内藤対ザックの場面。両者がエルボーを打ち合い、そこから内藤がアームホイップ、低空ドロップキック。さらに、ザックを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、串刺し低空ドロップキックを食らわせる。
続いて内藤はグロリアを狙うが、ザックが抵抗して腕を取る。それでも内藤はジャンピングエルボーアタックを繰り出すが、ザックが回避して卍固めで捕獲。
それでもザックがエルボー連打を見舞うと、内藤はツバを吐いて挑発。さらに、逆さ押さえ込みの要領で奇襲し、ヌカドーラで逆転した。
ここからBUSHI対ザックとなり、BUSHIがミサイルキックで先制。さらに、BUSHIが串刺しダブルニーアタック、SANADAがフロントキック、ローリングソバット、BUSHIが変型ネックブリーカーで追い討ちをかける。
続いてBUSHIはエムエックスを繰り出し、回避したザックにフェイント式ニールキックを食らわせる。そして、コードブレイカーを狙うも、ザックが切り返して脚を取り、変型STFでギブアップを奪った。