新日本プロレスの創立46周年を飾る『旗揚げ記念日』大田区総合体育館大会。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが北村克哉の欠場(※脳震とう)と対戦カードの一部変更を発表した。
そこから始まった第1試合は、天山組vs永田組の10人タッグマッチ。
永田組の奇襲から試合が始まり、海野&八木&成田がトリプルドロップキックで田口をなぎ倒す。しかし田口は、ジャンピングヒップアタックで海野&成田に逆襲し、八木にもジャンピングヒップアタックをお見舞い。
これで八木が孤立する展開となり、タイガーがチョップ、ミドルキック、張り手、ローリングソバット、ライガーがストンピング連射、ロメロスペシャル、天山がヘッドバット、モンゴリアンチョップなどで攻め立てる。
しかし八木は、カウンタードロップキックで天山に逆襲。ようやくタッチを受けた永田が、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、フェイント式延髄斬りで天山に追い討ちして行く。
すると天山は、ミドルキックをキャッチし、エルボー合戦へ持ち込む。そして、モンゴリアンチョップを浴びせて行くが、永田がブロックしてエルボーを見舞う。そこから天山がマウンテンボムで叩きつけると、永田はすぐにエクスプロイダーで報復した。
KUSHIDA対海野の場面。海野がエルボー連打を繰り出すと、KUSHIDAは張り手で逆襲。それでも海野はエルボー連打を見舞い、ハンドスプリングエルボーをかわしてカウンターランニングエルボーへ繋ぐ。
その直後、海野&岡&八木&成田がKUSHIDAにトレイン攻撃を敢行し、海野がミサイルキックで追撃。そして、海野が逆エビ固めでKUSHIDAを捕らえると、岡も田口に逆エビ固めを極める。しかし、ライガーがKUSHIDAを救出。
すると、KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キックで海野に逆襲し、エプロンからの延髄斬りで追い討ち。そして、成田にも延髄斬りを食らわせると、飛びつきDDTで戦闘不能へ追い込む。
さらにKUSHIDAは、海野をアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックを浴びせる。そして、ホバーボードロックから腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けるが、海野が上体を起こして押さえ込む。ところが、KUSHIDAがキックアウトすると同時に海野の腕を伸ばし、ギブアップを奪った。