第三世代の天山が、昨年の「ヤングライオン杯争奪リーグ戦」で優勝した北村とタッグを結成。対するは、永田&中西の第三世代同期コンビ。なお、北村は現在「7番勝負」を行なっており、2・10大阪で中西が最後(7戦目)の対戦者として名乗りをあげた。
天山対永田で試合が始まり、永田がカウンターフロントハイキック。そこからエルボー合戦を挟み、永田がローキック連打。しかし、天山がミドルキックを受け止め、モンゴリアンチョップで報復した。
北村対中西の場面。北村がショルダータックル合戦で競り勝ち、そこから2人が逆水平チョップを打ち合う。その後、中西がダブルチョップで北村をダウンさせ、永田がストンピング連射、永田&中西がダブルタックルで追撃。
それでも北村は逆水平チョップで巻き返すが、永田がカニばさみで転倒させて中西と替わる。その後、中西が逆水平チョップ合戦を制し、ブレーンバスターの体勢に入る。しかし、北村が反対に投げ捨て、ようやく天山とタッチ。
その天山は中西に対し、タックル、モンゴリアンチョップ3連射、トーキック連打、ヘッドバット、串刺しラリアット、ブレーンバスターと一気に畳み掛ける。そして、ヘッドバット、モンゴリアンチョップに繋ぐが、中西が地獄突き&クロスチョップで挽回し、カウンタースピアーでなぎ倒す。
ここで永田が登場し、ミドルキック連射で天山に追撃。しかし、天山がカウンターマウンテンボムで逆襲した。
北村対永田となり、北村が逆水平チョップ、串刺しバックエルボー、タックル。そして、天山の串刺しラリアットからスピアーへ繋ぐ。
続いて北村&天山は中西を捕まえ、合体ブレーンバスターの体勢に入る。しかし、中西が2人を投げ飛ばし、永田と一緒に野人ダンスを披露。そして、永田が北村にフロントハイキック、中西が天山にラリアットを食らわせる。
続いて永田が北村にナガタロックIIを極めると、中西はアルゼンチンバックブリーカーで天山を分断。しかし、天山が脱出し、北村を救出。
だが、永田がミドルキック、中西が逆水平チョップを交互に北村へ浴びせ、フロントハイキック&マッケンローの合体技で追い討ち。そして最後は、永田がバックドロップホールドで北村を仕留めた。
【写真提供】週刊プロレス