メインイベント終了後、鈴木が動けない棚橋を踏みにじり、両手を掲げてガッツポーズ。そして、獲得したばかりのIWGP ICベルトを棚橋に見せつけ、両手で高く掲げた。
そこへ金丸、タイチ、デスペラード、TAKAが登場し、リングへのぼる。そして、ヤングライオンたちが棚橋のためにタンカを用意する中、鈴木がマイクアピールを敢行。
鈴木「オイ、棚橋弘至。何が『(試合を)面白くしてくれ』だよ。あン!? オイ、“あっちがいてぇ”“こっちがいてぇ”、それで俺に勝てると思うな!(※大拍手) オイ、この潰れかけた新日本を立て直す奇跡を、お前が起こしたんだったとしたら、お前に奇跡はもう2度と起きない(※大歓声)。そう! あるのは力だけだ! オイ! 気にいらねぇヤツ、片っ端からブッ飛ばしてやるよ。そう。もしお前が立ち向かって来たら、立ち上がって来たら! もう1度ブチのめしてやる。覚悟しろよ~(※大歓声&大拍手)。 オイ、札幌の新日本プロレスファン、のん気に拍手なんかしてんじゃねぇよ(※場内笑&怒声)。そのリングサイドにいるオメェらも『あ~、いい試合だった』とか思ってんじゃないの~!?(ニヤリ) 違うよ。お前たちの宝、そう、このインターコンチ、俺の手の中にある。そして、もうひとつのお前らの宝、棚橋弘至。貴様はもう2度とリングに上がれない。そう。どれだけ痛いのか、お前、みんなに教えてあげな。ヘヘヘ。膝も、足首も、気持ちいい音したぞ、いま。グチャグチャグチャグチャ、ボキボキボキボキ~って。ハハ! 聞いたことないだろ!? ハハ! そりゃそうだ。リングで闘ったヤツしか聞かねぇ音だもんな。リングに上がれないテメェらは、俺に何ひとつ文句を言う資格はない! 俺たち鈴木軍、イチバーン」
その直後、キャノンで放たれた大量の白テープがリングを覆い尽くす。そんな中、棚橋はタンカで運ばれ、敗者側花道から退場。
一方の鈴木は悠々と特設花道を進むと、特設ステージ上で仲間たちと勝ち誇った。