真壁&エルガン&田口の新日本プロレス本隊と、鈴木&飯塚&TAKAの鈴木軍が対決する6人タッグマッチ。鈴木は1・27札幌で棚橋の右膝を破壊してIWGP IC王座を獲得。翌日、真壁が挑戦表明した。
鈴木軍の奇襲攻撃から試合が始まり、鈴木が真壁、飯塚がエルガン、TAKAが田口を場外で痛めつける。そこから田口とTAKAがリングへ上がり、田口がスリーアミーゴで挽回。そして、真壁組がTAKAに連続トレイン攻撃を敢行する。
続いて田口がニュートラルコーナーへのぼって尻を出し、真壁&エルガンがTAKAを叩きつける。次に田口が放ったジャンピングヒップアタックは不発となるが、延髄斬りはTAKAに命中。そこから田口はロープへ走るが、控えの鈴木が背中へキックを見舞う。そして、直後にトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで田口を悶絶させる。
ここから大乱闘が巻き起こり、大ダメージを負った田口の動きが完全にストップ。鈴木軍の標的にされ、鈴木が脇固め、飯塚が噛みつき攻撃などで徹底的に痛めつけて行く。
飯塚に尻を噛まれた田口はフラフラになるが、カウンタージャンピングヒップアタックで逆転。ようやくタッチを受けたエルガンが、串刺しラリアットで飯塚に追撃し、TAKAをリフトアップスラムで投げ捨てる。
エルガンの攻勢は続き、延髄斬り、ジャーマンスープレックスホールド、前後のショートレンジラリアット。だが、飯塚はカウンターマンハッタンドロップで挽回。
これで真壁対鈴木となり、エルボー合戦を制した真壁が串刺しラリアット。さらに、鈴木の頭部へパンチの雨を降らせると、ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを迫る。
続いて真壁はバックを取るが、鈴木が抵抗し、串刺しフロントハイキックで逆転。さらに、ランニングローキックから膝十字固めへ繋ぐ。
そこから両者が再びエルボー合戦を繰り広げ、真壁が連打で押し込む。しかし、鈴木が背後へ回ってスリーパーホールドを極め、ゴッチ式パイルドライバーの体勢に入る。しかし、真壁がバックスープレックスで脱出し、パワースラムで巻き返した。
真壁対TAKAとなり、トレイン攻撃から鈴木がパンチを放とうとする。これをレッドシューズ海野レフェリーが注意していると、飯塚が背後から真壁の首を絞める。
その後、TAKAが海野レフェリーの視界を遮り、鈴木が真壁を押さえつける。そして、飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備して突っ込むが、田口がジャンピングヒップアタックで迎撃。さらに、エルガンがラリアットで鈴木を場外へ叩き出す。
その直後、TAKAが真壁にフロントハイキックを見舞い、顔面をかきむしる。しかし、真壁が右のショートレンジラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットを命中させる。そして、コーナー最上段からキングコングニードロップを炸裂させ、TAKAを葬った。