1・19後楽園で行われるCMLLライト戦二エブラvsグランの前哨対決。また、1・21後楽園で行われる「CMLL兄弟タッグトーナメント」1回戦二エブラ＆オロvsウルティモ＆グランの前哨マッチでもある。

　ミスティコとウルティモの先発で試合が始まり、ウルティモがロメロスペシャル。しかし、ミスティコが脱出し、変型膝固めで挽回。
　その後、ミスティコがウルティモの攻撃を次々と受け流す。そして、ヘッドシザースホイップでウルティモを場外へ落とすと、トップロープ越えのヘッドシザースホイップで追い討ちした。
　二エブラ対グランとなり、二エブラがアームホイップで先制。すると、グランがバックドロップで巻き返すが、二エブラが弓矢固めで逆襲。
　棚橋対オカダの場面。両者へ向けた大歓声で場内が騒然となり、そこからオカダがショルダータックル。しかし、棚橋がオカダのスローイングを利用し、控えのウルティモ＆グランにフライングボディアタックを食らわせる。そして、オカダにはカウンターバックエルボーからフライングボディアタックを見舞い、アームホイップ、エルボードロップで追撃。だが、オカダはフラップジャックで逆転に成功。
　その直後、ウルティモ＆グランが棚橋にダブルフロントハイキック。さらに、ウルティモがスライディングキックでミスティコを場外へ落とす。
　続いてウルティモが、二エブラに強烈な逆水平チョップ。さらに、ウルティモがパサーダで二エブラを投げ、グランがボディにトーキックを浴びせる。
　次にグランが棚橋をトップロープに引っかけ、ウルティモのパサーダからオカダがジャンピングヒップドロップをお見舞い。しかし、棚橋がウルティモ＆グランの合体攻撃を回避し、ミスティコ＆二エブラが2人をヘッドシザースホイップで投げ捨てる。
　その直後、棚橋がドラゴンスクリューでオカダに報復し、ミスティコがウルティモにノータッチトペコンヒーロを見舞う。これで二エブラ対グランとなり、二エブラがバックドロップから逃れて旋回式ヘッドシザースホイップ。
　ここからグランが串刺しラリアット、二エブラが串刺しローリングエルボーを2発ずつ繰り出し、二エブラがローリングエルボーに繋ぐ。そして、捻りを加えたヘッドシザースホイップでグランを投げ飛ばす。
　ここでオカダが登場するも、二エブラがいきなり右手を突き出してたじろがせる。そして、自慢の肉体美を誇示して行くが、直後にオカダがフロントハイキックをお見舞い。
　続いてオカダは、棚橋にリバースネックブリーカーを仕掛ける。しかし、棚橋が脱出し、ツイスト＆シャウトでオカダを叩きつける。その後、オカダがドロップキックで巻き返すが、ミスティコがフライングボディアタックとヘッドシザースホイップで排除。
　ミスティコ対ウルティモとなり、ミスティコがコーナーを利用してウルティモを翻弄。そして、串刺しラリアット、トラースキックを見舞う。
　続いてミスティコは雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、ウルティモが抵抗し、雪崩式パワーボムホイップに切り返す。その直後、二エブラがオカダのパサーダを利用し、ヘッドシザースホイップでグランを吹き飛ばす。
　そして、棚橋がスリングブレイドでオカダを場外へ追いやり、プランチャで押し潰す。一方、二エブラはグランにノータッチトペコンヒーロを敢行。
　ところが、ウルティモがミスティコをコーナー最上段へ追い込み、ゲレーロスペシャルで葬った。

ウルティモ「ミスティコよ、俺たちの力を思い知ったか。兄弟トーナメントは俺たちが優勝する。トーナメントでも1対1でも、結果は同じだ。とにかくミスティコだけをつけ狙う。トーナメントでもミスティコには悪夢を見せてやる。勝つのは俺たちだ」
※グラン＆オカダはノーコメント

棚橋「今回のシリーズ、気をつけていること。まず、前提として、インターコンチの前哨戦がないと。じゃあ、どう、自分がコンディションを上げていくか。仮想・鈴木……はいないけど、試合勘……コンディションを上げながらそれを作っていくのは得意だから。何の心配もないし。京都……（大学時代の）4年間、住んでたから。もっと盛り上げたい。京都大作戦、決行……」
※ミスティコ＆ニエブラはノーコメント