東京ドーム恒例となった第0試合の1分時間差バトルロイヤル。
まずは北村克哉とBUSHIが入場し、北村が自慢の筋肉を誇示。すると、BUSHIが背後から襲い掛かり、Tシャツで首を絞める。そこへ3人目のデリリアスが登場し、駆け足でリングイン。そして、ラリアットでBUSHIをなぎ倒す。
さらにデリリアスは北村にも攻撃して行くが、通用せずにショルダータックルで吹き飛ばされる。そこへ4人目のレオ・トンガが現れ、トップロープをまたいでリングへ入る。そして、BUSHIをボディスラムで投げ、変型コンプリートショットで北村を叩きつける。
すると、BUSHIがミサイルキックでレオを吹き飛ばすが、直後にデリリアスが急襲。そこへ5人目の中西学が現れる。
その中西がBUSHIを場外へ落とそうとする中、6人目のオーエンズが入場。そして、いきなりパッケージドライバーでデリリアスを失格させた。
その直後、中西がBUSHIをアルゼンチンバックブリーカーから場外へ投げ捨て、オーバー・ザ・トップロープ(OTTR)で失格させる。
ここで7人目の永田裕志が登場し、オーエンズにフェイント式低空ドロップキックをお見舞い。そして、中西とエルボー合戦を繰り広げる。
その後、永田がカウンターフロントハイキック、フロントハイキックを見舞うと、中西がスピアーで逆襲。そして、永田をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、そのまま投げ捨ててレオを押し倒し、上から押さえ込んで3カウントを奪った。
しかし、永田が延髄斬りを中西へ食らわせ、リバースナガタロックIIIで3カウントを奪取。ところが、直後に北村とオーエンズが永田を引っくり返し、失格へ追い込む。
続いてオーエンズがパッケージドライバーで北村を葬るが、8人目のTAKAがサミングをお見舞い。その後、9人目の金丸、10人目のデスペラードもリングへ入り、3人がかりでオーエンズを痛めつける。そして、金丸がオーエンズの顔面へウィスキーを噴射し、TAKAと一緒にOTTRで失格させた。
これでリング上は同門の金丸、デスペラード、TAKAだけとなり、何もせずに次の選手を待つ。そこに11人目のライガーが現れ、TAKAと金丸に掌底、デスペラードに風車式バックブリーカーを見舞う。
続いてライガーはデスペラードにロメロスペシャルを極めるが、金丸&TAKAがカット。そして、金丸がライガーのマスクへ手をかけるも、12人目のタイガーが救出に駆け込む。
すかさずデスペラードがタイガーのマスクへ手をかけるが、タイガーも応戦してタイガードライバーで報復。その後も2人は互いのマスクを引っ張り合う。
次に13人目のジノ・ガンビーノ(※オーストラリア大会でBULLET CLUBへ加入)がリングイン。ここでタイガーとデスペラードが互いのマスクを完全に剥ぎ取り、直後にライガーがデスペラード、金丸がタイガーを前方回転エビ固めで失格させる。ところが、ガンビーノが金丸、TAKAがライガーを引っくり返し、まんまと3カウントを奪う。
これでガンビーノ対TAKAとなり、ガンビーノがカウンターラリアットでTAKAを轟沈。そこへ14人目のトーア・ヘナーレ(※ヘナーレから改名)が入場し、ガンビーノにエルボー連打、カウンタージャンピングショルダータックル。さらに、ヘッドバットを受け止め、バックフリップで叩きつける。
続いて15人目のYOSHI-HASHIが登場し、ヘナーレ、ガンビーノと三つ巴の闘いを繰り広げる。そこへ16人目のデビッド・フィンレーが現れ、Prima Noctaでガンビーノを失格へ追い込む。
その直後、YOSHI-HASHIがヘナーレをトップロープへ乗せ、低空ドロップキックで場外へ落として失格させる。さらにYOSHI-HASHIはフィンレーのPrima Noctaを回避し、フェイント式バックキックをお見舞い。だが、直後にフィンレーがグランビーロールで3カウントを奪取。
ここで17人目の高橋裕二郎がPIETERと共に入場し、フィンレーを場外へ落とそうとする。それでもフィンレーはトップロープを掴んで逆上がりを繰り出すが、裕二郎がダメ押しのラリアットで場外へ叩き落とした。
これで1人のみとなった裕二郎は、場外に降りてPIETERとダンスを踊る。そして、18人目のチーズバーガーを場外で痛めつけ、リングへ押し込む。
すると、チーズがフェースクラッシャーで巻き返し、ブレーンバスターの体勢に入る。これを裕二郎が反対に投げ、チーズを持ち上げてOTTRを狙う。
そこへ19人目の小島聡が入場し、裕二郎にコジコジカッター。しかし、裕二郎がフィッシャーマンバスターで逆転し、再びチーズを場外へ落とそうとする。
続いて20人目の天山広吉がリングへ入り、裕二郎にモンゴリアンチョップ連射を食らわせる。だが、裕二郎が手に噛みつき、低空ランニングフロントキックで追撃。一方、小島はチーズとやり合う。
ここで場内に「UWFメインテーマ」が流れ、客席から驚きの声があがる。そこへ21人目の出場者として垣原賢人が登場し、場内が大歓声に包まれる。
垣原がリングへ入ると、裕二郎がいきなりトーキックを浴びせ、顔面をかきむしる。そして、裕二郎は小島に串刺しフロントハイキックを見舞うが、小島&天山がテンコジカッターで報復し、小島がラリアットで轟沈。
その後、チーズが小島に逆水平チョップ連射を浴びせるが、小島が軽く受け流して逆水平チョップ連射をお返し。そして、串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶが、チーズは体を転がして反対コーナーへ退避。
すると垣原が、小島と天山にミドルキックを連発。そして、チーズと共に天山&小島を激突させると、天山にマシンガン掌底を食らわせる。
それでも天山と小島は突進して行くが、垣原とチーズが同時にトップロープをずらし、OTTRで失格へ追い込む。これで垣原とチーズの一騎打ちとなり、垣原が膝蹴り連打からロープへ走る。だが、チーズがカウンタートラースキックをお見舞い。
さらにチーズはロープへ走るが、垣原がカウンターでカッキーカッターを炸裂させ、3カウントを奪取。見事、ニュージャパンランボーを制した。