大会開始前、11月2日に亡くなられたドン荒川さん(本名:荒川真さん)の追悼セレモニーが行なわれた。
荒川さんは1972年7月に新日本プロレスへ入門し、同年9月19日のリトル浜田(現:グラン浜田)戦でデビュー。
現役時代は黒のロングタイツ姿から“前座の力道山”と呼ばれ、コミカルなファイトが“ひょうきんプロレス”として人気を博した。
その功績により、2011年には「GREATEST WRESTLERS」として表彰され、新日本プロレスの殿堂入りを遂げた。
セレモニーでは、タイガー服部レフェリーが荒川さんの遺影を持ち、ライガーたち本隊選手たちが参列。10カウントゴングの中で黙とうを捧げ、故人の冥福を祈った。