第7試合終了後、ケニーが勝利のピストルサインを決めていると、突然、場内が真っ暗になる。そして、大型スクリーンにVTRが流れ、ジェリコが登場。「ケニー、おめでとう」「ビッグマッチに向けて用意はできているのか?」「どちらが世界最高か決めよう」「首を洗って待っていろ」などと言った言葉で挑発する。
ここで場内が明るくなると、なんとケニーの背後にジェリコが登場。そして、いきなりケニーにコードブレイカーを食らわせ、頭部へパンチの雨を降らせる。
続いてジェリコはUSベルトでケニーの頭部を殴り、流血に追い込む。そして、マーティー浅見レフェリーとヤングライオンにも暴行をはたらくと、ケニーの傷口を狙ってパンチを連打。ケニーも必死に応戦するが、ジェリコが受け流し、またもやコードブレイカーをお見舞い。
ここでジェリコがリングを降りると、英語版実況を担当していたドン・キャリス氏がリングへ入り、ケニーを介抱。そして、リングへ戻って来たジェリコに激しく抗議する。ところが、ジェリコがキャリス氏をコードブレイカーでKOし、ケニーをさらに暴行。そして、その血を自分の頬とUSベルトへ塗りつけた。
そこへマット&ニックが現れると、ジェリコは大人しくリングから降りる。そして、手にしていたUSベルトをリングへ投げ入れ、退場した。
一方、キャリス氏のダメージは深刻で、タンカで搬送されることとなった。